「宝石」や宝石の名前を表すフランス語の単語や宝石に関連する表現の読み方と発音、意味とは?
ここでは「宝石」や宝石の名前を表すフランス語の単語や表現と、「宝石」に関連するさまざまな表現について紹介していきます。
「宝石」という言葉の持つ意味として、原石や鉱物として「宝石」という意味と、加工されて装飾品などとしての「宝石」という意味があり、それぞれ2つの単語があります。
【「宝石」を表す2つのフランス語の単語】
- bijou(ビジュゥ) 男性名詞 加工され、貴金属や宝飾品となった「宝石」表すときに使う
- gemme(ジェム) 女性名詞 鉱物や原石として未加工の「宝石」を表すときに使う
上記2つの単語を覚えることにより、同じ「宝石」を表すときでも、原石としての「宝石」なのか、加工した貴金属としての「宝石」なのかをしっかりと理解し、伝えることができるようになります。
それだけでなく、一般的な「宝石」を表す単語や「宝石」に関連する表現についても紹介していきますので、ぜひ覚えて使い分けられるようになりましょう。
フランス語で「宝石」を表す単語や表現の読み方と発音
ここでは「宝石」という意味で使うフランス語の単語について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を紹介し、解説をしていきます。
宝石①
フランス語で
gemme
という女性名詞の単語になり、鉱物としての「宝石」という意味で使います。
他に「松やに」という意味でも使う単語になります。
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宝石②
フランス語で
bijou
と
bijoux
という男性名詞の単語になり、他に「アクセサリー」「装身具」「宝飾品」という意味で使います。
加工された宝石や貴金属を表すときに使う単語になり、「bijoux(ビジュゥ)」は、「bijou(ビジュゥ)」の複数形になり、発音は単数系と同じになります。
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宝石③
フランス語で
joyau
という男性名詞の単語になり、他に「宝飾品」や「至宝」「逸品」という意味でも使います。
「bijou(ビジュゥ)」と同じく、加工された後の「宝石」や「宝飾品」という意味の単語になります。
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宝石④
フランス語で
pierre
という女性名詞の単語になり、他に「石」「石材」や投資対象としての「不動産」という意味でも使います。
石というくくりの中での「宝石」という意味で使います。
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「宝石」に関連するさまざまなフランス語の読み方と発音、意味
ここではフランス語で「宝石」に関連するさまざまな単語や表現について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。
宝石で飾られた
フランス語で
gemmé
と
gemmée
という形容詞の単語になり、主に小説などの本や文章中などで使われることの多い単語になります。
2つの単語の使い分けは以下の通りになります。
【形容詞 gemméの変化と使い分け】
- gemmé(ジェメェ) 男性形 男性名詞を修飾するときの形
- gemmée(ジェメェ) 女性形 女性名詞を修飾するときの形
男性形と女性形で単語のスペルは異なりますが、発音は同じであるため、文章で変化に注意して使いましょう。
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宝飾店
フランス語で
bijouterie
という女性名詞の単語になり、「宝飾品製造業」「装身具店」という意味でも使います。
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宝飾店主
フランス語で
bijoutier
と
bijoutière
という名詞の単語になり、「アクセサリーショップ」「装身具店」という意味でも使います。
2つの単語の使い分けは以下の通りになります。
【名詞 bijoutierの変化と使い分け】
- bijoutier(ビジュティエ) 男性形 男性の宝飾店主や職人を表現するときの形
- bijoutière(ビジュティエール) 女性形 女性の宝飾店主や職人を表現するときの形
男性形と女性形で単語のスペル、発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。
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宝石箱①
フランス語で
écrin
という男性名詞の単語になり、貴重品など大事なものを入れる「小箱」、または箱の中に入っている「宝石類」という意味でも使います。
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宝石箱②
フランス語で
coffret à bijoux
という表現になり、「アクセサリーケース」という意味でも使います。
「coffret(コフレ)」は「ケース」「小箱」「手箱」という意味の男性名詞の単語になります。
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宝石箱③
フランス語で
baguier
という男性名詞の単語になり、「受け皿」という意味でも使います。
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指輪
フランス語で
bague
という女性名詞の単語になり、宝石がついた「指輪」を表すときに使います。
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ネックレス
フランス語で
collier
という男性名詞の単語になり、「首飾り」や犬などに付ける「首輪」、馬車馬に付ける「首馬具」という意味でも使います。
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ブレスレット
フランス語で
bracelet
という男性名詞の単語になり、「腕輪」「リストバンド」という意味でも使います。
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腕時計
フランス語で
bracelet-montre
という表現になり、「ブレスレット時計」という意味でも使います。
また「montre-bracelet(モーントル ブラスレ)」で使われることもあります。
「montre(モーントル)」は「懐中時計」「腕時計」という意味の女性名詞の単語になります。
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鉱石
フランス語で
minerai
という男性名詞の単語になります。
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フランス語で「宝石」の名前や種類を表す単語や表現の読み方と発音、意味
ここでは「宝石」の種類を表すフランス語や石の名前を表すフランス語の単語について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説をしていきます。
真珠
フランス語で
perle
という女性名詞の単語になり、「パール」や真珠に似た「飾り玉」「ビーズ」「しずく」という意味でも使います。
また、「貴重なもの」や「申し分のない人」という意味でも使います。
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ダイヤモンド
フランス語で
diamant
という男性名詞の単語になり、宝石や鉱物の「ダイヤモンド」という意味の他に、ダイヤ製の「ガラス切り」やレコードの「ダイヤモンド針」という意味でも使います。
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サファイヤ
フランス語で
saphir
という男性名詞の単語になり、宝石の「サファイア」という意味の他に、「青玉」やレコードの「サファイア針」という意味でも使います。
また、小説など文章の中で「サファイア色」「瑠璃色」という意味で使うこともあります。
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エメラルド
フランス語で
émeraude
という女性名詞の単語になり、宝石の「エメラルド」という意味の他に「エメラルドグリーン」という意味でも使います。
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ルビー
フランス語で
rubis
という男性名詞の単語になり、宝石の「ルビー」という意味の他に、時計の「石」という意味でも使います。
また、小説や物語など文章の中で「ルビー色」や「ルビー色のもの」という意味で使うこともあります。
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オパール
フランス語で
opale
という女性名詞の単語になり、宝石や鉱物の「オパール」という意味で使います。
また形容詞の働きもあり、「オパール色の」「乳白色の」という意味でも使います。
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水晶
フランス語で
quartz
という男性名詞の単語になり、鉱物としての「水晶」や「石英」という意味で使います。
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金
フランス語で
or
という男性名詞の単語になり、鉱物や貴金属としての「金」や「金貨」という意味で使います。
また「財産」「金銭」「富」という意味や「貴重なもの」「素晴らしいもの」、「金色」という意味でも使う単語です。
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フランス語で「宝石」を表す単語や表現のまとめ
ここではフランス語で「宝石」という意味の単語や、「宝石」に関連するさまざまな表現について紹介をしてきました。
フランス語で「宝石」を表す単語には、原石や鉱物としての「gemme(ジェム)」と、加工された後の貴金属としての「bijou(ビジュゥ)」の2つがあります。
使う単語を間違えてしまうと、伝えたいことを正しく伝えられなくなるだけでなく、相手の伝えたいことをしっかり理解することができなくなってしまいます。
ここで紹介をしている単語やそれぞれの持つ意味をしっかりと覚えて、使えるようにしていきましょう。