「勉強(べんきょう)」を表すフランス語の単語や関連する表現の読み方と発音、意味とは?

黒板の内容を説明している図

ここでは「勉強(べんきょう)」という意味のフランス語の単語や、「勉強(べんきょう)」に関連するさまざまなフランス語の表現について紹介していきます。

「勉強(べんきょう)」という意味もつフランス語には2つの単語があります。

【フランス語の「勉強」を表す2つの単語】

  • étude      知識を学び、技術を身に付けるため、自分で行う勉強を表すときに使う単語
  • apprentissage   知識や技術を身に付けるため、先生などから教えてもらう勉強を表すときに使う単語

「勉強(べんきょう)」という意味を持つ2つの単語は、それぞれ意味や視点が異なっています。

コミュニケーションの相手に対して伝えたいことを正しく伝えるために、それぞれの単語が持つ意味の違いも含めて覚えていきましょう。

 

フランス語で「勉強(べんきょう)」を表す単語の読み方と発音

図書館で勉強している人々

ここでは「勉強(べんきょう)」という意味のフランス語の単語について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。

勉強

フランス語で

étudeエテュードゥ

という女性名詞の単語になり、学校や、学校の中でも特に大学での「勉強」「学業」という意味で使います。

英語の「study」と同じ意味の単語になります。

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勉強する

図書館で勉強している学生

フランス語で

étudierエテュディエ

という動詞の単語になり、「〜を勉強する」「〜を学ぶ」や「〜を練習する」「〜を研究する」という意味で使います。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

学習

PCで勉強する生徒

フランス語で

apprentissageアプラォンティサージュ

という男性名詞の単語になり、「訓練」「見習い」や「職業訓練」という意味で使います。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

学ぶ

フランス語で

apprendreアプラォーンドル

という動詞の単語になり、「〜を習う」「〜することを学ぶ」や人に「〜を教える」「〜することを教える」という意味で使います。

英語の「learn」や「teach」と同じ意味の単語になります。

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実習生

PCを使って勉強する生徒

フランス語で

apprentiアプラォンティ

apprentieアプラォンティ

という名詞の単語になり、「見習い」「初心者」「徒弟」という意味でも使います。

2つの単語の使い分けは以下の通りになります。

【名詞 apprentiの変化と使い分け】

  • apprenti(アプラォンティ)  男性名詞  男性の実習生を表すときに使う形
  • apprentie(アプラォンティ)   女性名詞  女性の実習生を表すときに使う形

男性名詞と女性名詞で単語のスペルは異なりますが、発音は同じであるため、文章で変化に注意して使いましょう。

⬇️apprentiの発音の確認はこちら⬇️

 

⬇️apprentieの発音の確認はこちら⬇️

 

フランス語で「勉強(べんきょう)」に関連する表現の読み方と発音、意味

本を見ながら勉強している状態の絵

ここでは「勉強(べんきょう)」という意味のフランス語の単語を使ったさまざまな表現について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。

勉強する

カフェで勉強をしている女性

フランス語で

faire ses étudesフェール セズ エテュードゥ

という表現になります。

「faire(フェール)」は「〜をする」「〜を行う」「〜を修める」や「〜を作る」という意味の単語になり、英語の「do」「make」と同じ意味の単語になります。

「ses(セ)」は「その」や「彼の」「彼女の」という意味の所有を表す形容詞になります。

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留学する

フランス語で

aller faire ses études à l’étrangerアレェ フェール セズ エテュードゥ ア レトラォンジェ

という表現になります。

「aller(アレェ)」は「行く」「〜しに行く」という意味の動詞になります。

「faire(フェール)」はここでは学問や勉強など「〜をする」「〜を修める」、職業など「〜を営む」という意味の動詞になります。

「l’étranger(レトラォンジェ)」は男性名詞につく定冠詞「le(ル)」と男性名詞の「étranger(エトラォンジェ)」の組み合わせになり、ここでは「le(ル)」の直後の単語の語頭が母音のため、縮約系の「l’」になっています。

定冠詞「le(ル)」は、ここでは特定の物、国や世界に1つしかないものを表す役割になります。

「étranger(エトラォンジェ)」は「外国」という意味の男性名詞の単語になります。

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フランス語を勉強する

語学の勉強をしている写真

フランス語で

apprendre le françaisアプラォーンドル ル フラォンセ

という表現になり、「フランス語を習う」という表現でも使います。

「français(フラォンセ)」は「フランス語」という意味の男性名詞になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

仕事を習得する

フランス語で

apprendre un métierアプラォーンドル アン メティエ

という表現になります。

「métier(メティエ)」は「職業」「仕事」「職務」「役割」という意味の男性名詞の単語になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

フランス語で「勉強(べんきょう)」を表す単語や表現のまとめ

ここではフランス語の「勉強(べんきょう)」という意味を持つ単語や、「勉強(べんきょう)」に関連するさまざまな表現について紹介してきました。

「勉強(べんきょう)」の意味で使われるフランス語の単語は2つあります。

【フランス語で「勉強」を表す単語の違い】

  • étude      知識や技術を身に付けるため、自分で行う勉強を表すときに使う単語
  • apprentissage   知識や技術を身に付けるため、誰かに教わる勉強を表すときに使う単語

同じ「勉強(べんきょう)」という意味で使われる単語には上記のような違いがあります。

円滑で質の高いコミュニケーションにするために、2つの単語に含まれる意味も含めて身につけて、使い分けられるようにしていきましょう。

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