「学校」を表すフランス語の単語や関連する表現の読み方と発音、意味や翻訳とは?

帽子を投げる学生

ここでは「学校」という意味のフランス語の単語や、「学校」に関連するフランス語のさまざまな表現について紹介していきます。

フランスの教育制度は日本とは異なっていて、義務教育は2〜3才から始まります。

【フランスの義務教育制度】

  • école maternelle(幼稚園)  3年間  2、3才〜5、6才
  • école primaire(小学校)   5年間  5、6才〜10、11才
  • collegè(中学校)       4年間  10、11才〜14、15才

中学校を卒業したあとは就職して働くか、進学をするかの選択になり、高等学校卒業の国家試験であるバカロレアにパスするために勉強をします。

そのバカロレアには3種類あり、パスしたいバカロレアによって通う高校を決めます。

【フランスの高等学校の種類】

  • 普通高校 3年制  普通バカロレアを取得し、大学への進学を目指す課程
  • 工業高校 3年制  工業バカロレアを取得するため、工業の専門知識を学ぶ課程
  • 職業高校 4年制  職業バカロレアを取得し、卒業後に働くことを目指す課程

職業高校には2年で資格を取得して働く場合もありますが、概ね上記の過程を経て社会に羽ばたいていく仕組みです。

「学校」に関連するフランス語の単語や表現を覚えていくときには、フランスの教育の仕組みについても覚えておくと、よりコミュニケーションがスムーズになります。

 

フランス語で「学校」を表す単語の読み方と発音

小学校の授業風景

ここでは「学校」という意味のフランス語の単語について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。

学校

フランス語で

écoleエコォル

という女性名詞の単語になり、学校の中でも特に「小学校」を表すときに使います。

また、学校の「授業」やさまざまな「専門学校」「〜教室」、「流派」「学派」という意味でも使う単語です。

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学校の

学校の課外授業の風景

フランス語で

scolaireスコレール

という形容詞の単語になり、「学校教育の」という意味でも使います。

また、少しバカにしたような意味合いで「型にはまった」という意味でも使われることがあります。

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就学

フランス語で

scolaritéスコラリテ

という女性名詞の単語になり、他に「通学」や「就学期間」という意味でも使います。

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小学校

ベンチに座る小学生の女の子

フランス語で

école primaireエコォル プリメェール

という表現になります。

「primaire(プリメェール)」は「最初の」「初等の」「初期の」という意味の形容詞になります。

「école(エコォル)」だけでも「小学校」と伝えることはできますが、正確に「小学校」と伝えたいときに使う表現になります。

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中学校

フランス語で

collègeコレェージュ

という男性名詞の単語になり、フランスにおける1975年以降の中等教育の前期4年を「中学校」と表現するときに使います。

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高等学校

フランス語で

lycéeリセ

という男性名詞の単語になり、フランスにおける1975年以降の中等教育の中の後期3年を「高等学校」と表現するときに使います。

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高等専門学校

授業をうける高校生

フランス語で

grande écoleグラーンドゥ エコォル

という表現になります。

「grande(グラーンドゥ)」は「大きい」や「年長の」「重要な」という意味の形容詞になり、ここでは修飾する名詞の「école(エコォル)」が女性名詞であるため、女性形の形になっています。

【形容詞 grandの変化と使い分け】

  • grand(グラン)     男性形  男性名詞を修飾するときの形
  • grande(グラーンドゥ)   女性形  女性名詞を修飾するときの形

男性形と女性形で単語のスペル、発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。

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大学①

大学のキャンパス

フランス語で

universitéユニヴェルスィテ

という女性名詞の単語になり、大学の「講座」という意味でも使います。

「université(ユニヴェルスィテ)」は、「〜大学」のように大学の名前などの固有名詞として使われ、一般的な会話や表現の中で、学ぶ場所として「大学」と表現するときには、「faculté(ファキュルテ)」が使われることが多いです。

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大学②

フランス語で

facultéファキュルテ

という女性名詞の単語になり、大学の「学部」や「才能」「能力」という意味でも使います。

日常的な会話や表現の中で、学ぶ場所として「大学」と表現するときには「faculté(ファキュルテ)」を使うことが多く、特に会話の中で「大学」と言うときには、「fac(ファキュ)」と略して使われることが多いので覚えておきましょう。

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「学校」に関連するフランス語の表現の読み方と発音、意味や翻訳

講義の風景

ここでは「学校」に関連するフランス語のさまざまな表現について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。

幼稚園

サッカーをする幼稚園児

フランス語で

école maternelleエコォル マテルネェル

という表現になります。

「maternelle(マテルネェル)」は、ここでは「幼児のための」「幼稚園の」という意味になり、「母親の」「母性的な」という意味でも使う形容詞になり、ここでは修飾する名詞「école(エコォル)」が女性名詞であるため、女性形の形になっています。

【形容詞 maternelの変化】

  • maternel(マテルネェル)  男性形  男性名詞を修飾するときの形
  • maternelle(マテルネェル)  女性形  女性名詞を修飾するときの形

男性形と女性形で単語のスペルは異なりますが、発音は同じであるため、文章で使うときに変化に注意しましょう。

また、女性形の「maternelle(マテルネェル)」は「幼稚園」という意味の女性名詞としての役割もあります。

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小学生

黒板の前で話す小学生

フランス語

écolierエコォリエ

écolièreエコリェール

という名詞の単語になり、「学童」や低学年の「中学生」、「初心者」という意味でも使います。

2つの単語の使い分けは以下の通りになります。

【2つの単語の使い分け】

  • écolier(エコォリエ)   男性名詞  男子の小学生を表すときに使う形
  • écolière(エコリェール)   女性名詞  女子の小学生を表すときに使う形

男性名詞と女性名詞で単語のスペル、発音ともに異なっていますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。

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中学生

中学生の女の子

フランス語で

collégienコレジャァン

collégienneコレジエンヌ

という名詞の単語になり、「コレージュの生徒」や「世間知らず」「青二才」という意味でも使います。

2つの単語の使い分け方は以下の通りになります。

【2つの単語の使い分け】

  • collégien(コレジャァン)  男性形  男子の中学生を表すときに使う形
  • collégienne(コレジエンヌ) 女性形  女子の中学生を表すときに使う形

男性名詞と女性名詞で単語のスペル、発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。

⬇️collégienの発音の確認はこちら⬇️

 

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高校生

授業前の高校生

フランス語で

lycéenリセアン

lycéenneリセエンヌ

という名詞の単語になります。

2つの単語の使い分け方は以下の通りになります。

【2つの単語の使い分け】

  • lycéen(リセアン)   男性名詞  男子の高校生を表すときに使う形
  • lycéenne(リセエンヌ)    女性名詞  女子の高校生を表すときに使う形

男性名詞と女性名詞で単語のスペル、発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。

⬇️lycéenの発音の確認はこちら⬇️

 

⬇️lycéenneの発音の確認はこちら⬇️

 

大学生

談笑する大学生

フランス語で

étudiantエテュディアォン

étudianteエテュディアォーントゥ

という名詞の単語になり、大学の「学生」という意味で使います。

2つの単語の使い分け方は以下の通りになります。

【2つの単語の使い分け】

  • étudiant(エテュディアォン)     男性名詞  男性の大学生を表すときに使う形
  • étudiante(エテュディアォーントゥ)   女性名詞  女性の大学生を表すときに使う形

男性名詞と女性名詞で単語のスペル、発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。

⬇️étudiantの発音の確認はこちら⬇️

 

⬇️étudianteの発音の確認はこちら⬇️

 

生徒

フランス語で

élèveィエレェーヴ

という名詞の単語になり、「候補生」や「弟子」「門弟」という意味でも使います。

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先生

授業中の教師

フランス語で

professeurプロフェスゥール

という名詞の単語になり、「教師」「教授」という意味で使います。

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教室

教室

フランス語で

salle de classeサァル ドゥ クラース

という表現になります。

「salle(サァル)」は、「部屋」や公共施設などの「会場」「ホール」、「映画館」「劇場」という意味の女性名詞の単語になります。

「classe(クラース)」は授業の「クラス」「学級」や「学校の教育」「授業」という意味の女性名詞の単語になります。

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学校に行く

フランス語で

aller à l’écoleアレェ ア レコォール

という表現になります。

「aller(アレェ)」は「行く」「〜しに行く」や「進む」という意味の動詞になり、英語の「go」と同じ意味の単語になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

ランドセル

フランス語で

cartable d’écolierカャルターブル デコォリエ

という表現になります。

「cartable(カャルターブル)」は小学生の「かばん」「通学かばん」という意味の男性名詞の単語になります。

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フランス語で「学校」を表す単語や表現のまとめ

ここではフランス語で「学校」を意味する単語や、フランス語の「学校」に関わるさまざまな表現などについて紹介してきました。

フランスの義務教育は幼稚園から中学校を卒業するまで12年間になります。

【フランスの義務教育】

  • école maternelle(幼稚園)  3年間
  • école primaire(小学校)   5年間
  • collegè(中学校)       4年間

中学校を卒業したあとはそのまま仕事に就くか、高校に進学するかの選択になります。

高等学校へ進学した場合、バカロレアと呼ばれる国家試験にパスするために勉強をしますが、高校を卒業したあとの進路に従って3種類のバカロレアがあり、そのバカロレアに従って3種類の高等学校があります。

【フランスの高等学校の種類とバカロレア】

  • 普通高校 3年制  大学への進学を目指す普通バカロレアにパスするための課程
  • 工業高校 3年制  工業の専門知識を学んで活躍を目指す工業バカロレアにパスするための課程
  • 職業高校 4年制  卒業後にそれぞれの分野で活躍を目指す職業バカロレアにパスするための課程

また職業高校には、2年で職業適性証(CAP)や職業教育免状(BEP)という国家資格を取得して働く場合もあります。

フランスの教育の仕組みと一緒に単語や表現の意味や使い方を覚えることで、お互いのコミュニケーションがとても深いものになることは間違いありません。

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