「面白い(おもしろい)」とフランス語で表す単語や表現の読み方と発音、意味とは?
ここでは「面白い(おもしろい)」という意味のフランス語の単語や、関連するさまざまなフランス語の単語について紹介していきます。
「面白い(おもしろい)」という言葉の意味には、楽しいや笑えるという意味の面白さ、興味深いという意味の面白さ、おかしいという意味の面白さなど、いくつかあります。
フランス語にもそれぞれの「面白い(おもしろい)」という意味で使う単語があり、ここでは日常会話のなかでよく使う単語をピックアップして紹介していますので、ぜひ覚えて使ってみましょう。
フランス語で「面白い(おもしろい)」という意味の単語の読み方と発音
ここでは「面白い(おもしろい)」という意味で使われるフランス語の単語について、日本語の読み方からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説をしていきます。
面白い①
フランス語で
amusant
と
amusante
という形容詞になり、「愉快な」「楽しい」という意味でも使います。
「amusant(アミュザォン)」は、人を楽しませたり、喜ばせたりするときに使います。
【形容詞 amusantの変化と使い分け】
- amusant(アミュザォン) 男性形 男性名詞を修飾するときの形
- amusante(アミュザォーントゥ) 女性形 女性名詞を修飾するときの形
男性形と女性形で単語のスペル、発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。
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面白い②
フランス語で
drôle
という形容詞になり、「滑稽な」「おどけた」「愉快な」という意味で使います。
「drôle(ドロール)」は、人がふざけたり、おどけたりして笑わせたり、楽しませてくれるときに使う単語になります。
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面白い③
フランス語で
intéressant
と
intéressante
という形容詞になり、「興味深い」「味のある」「関心を引く」という意味でも使います。
「intéressant(アンテレサォン)」は、人の好奇心や知的な関心、探究心を刺激する面白さを表すときに使う単語になります。
【形容詞 intéressantの変化と使い分け】
- intéressant(アンテレサォン) 男性形 男性名詞を修飾するときの形
- intéressante(アンテレサォーントゥ) 女性形 女性名詞を修飾するときの形
男性形と女性形で単語のスペル、発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。
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「面白い」に関連するフランス語の単語や表現の読み方と発音、意味
ここではフランス語で「面白い」に関連するさまざまなフランス語の単語や表現について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。
笑える
フランス語で
ridicule
という形容詞になり、「滑稽な」「ばかげた」「嘲笑」という意味でも使います。
「ridicule(リディキュル)」は、相手を少しバカにしたような意味を持つ単語になりますので、使うときには場面を選んで、注意して使いましょう。
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面白い④
フランス語で
divertissant
と
divertissante
という形容詞になり、「楽しい」「気晴らしになる」という意味でも使います。
「divertissant(ディヴェルティサォン)」は、喜劇やコメディ映画などで、人が楽しんでいる、喜んでいる状況を表すときに使う単語になります。
【形容詞 divertissantの変化と使い分け】
- divertissant(ディヴェルティサォン) 男性形 男性名詞を修飾するときの形
- divertissante(ディヴェルティサォントゥ) 女性形 女性名詞を修飾するときの形
男性形と女性形で単語のスペル、発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。
⬇️divertissantの発音の確認はこちら⬇️
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面白い⑤
フランス語で
distrayant
と
distrayante
という形容詞になり、「気晴らしになる」という意味でも使います。
「distrayant(ディストレイヤォン)」は、映画やテレビ番組、本などの娯楽によって人が楽しんでいる、喜んでいる、気分転換になっている状況を表す単語になります。
【形容詞 distrayantの変化と使い分け】
- distrayant(ディストレイヤォン) 男性形 男性名詞を修飾するときの形
- distrayante(ディストレイヤォントゥ) 女性形 女性名詞を修飾するときの形
男性形と女性形で単語のスペル、発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。
⬇️distrayantの発音の確認はこちら⬇️
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おかしい
フランス語で
marrant
と
marrante
という形容詞になり、「おかしい」や「奇妙な」という意味でも使います。
「marrant(マラォン)」は、人の話が面白いときや、人の行動や言動などが愉快であったり、普通と違ったりしたときの状況を表現するときに使います。
【形容詞 marrantの変化と使い分け】
- marrant(マラォン) 男性形 男性名詞を修飾するときの形
- marrante(マラォーントゥ) 女性形 女性名詞を修飾するときの形
男性形と女性形で単語のスペル、発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。
⬇️marrantの発音の確認はこちら⬇️
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好奇心の強い
フランス語で
curieux
と
curieuse
という形容詞になり、「おかしな」「奇妙な」や「知りたがる」という意味でも使います。
「curieux(キュリユー)」は、特に子供などの好奇心が強く、知ること、学ぶこと、経験することを楽しんでいる状況を表したり、ネガティブな意味で、人のことを詮索したりする状況を表すときに使う単語です。
【形容詞 curieuxの変化と使い分け】
- curieux(キュリユー) 男性形 男性名詞を修飾するときの形
- curieuse(キュリユーズ) 女性形 女性名詞を修飾するときの形
男性形と女性形で単語のスペル、発音ともに異なっていますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。
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喜劇の
フランス語で
comique
という形容詞になり、「面白い」「滑稽な」「おかしい」という意味でも使います。
また、「コメディアン」「喜劇役者」「喜劇作家」という名詞としても使われる単語になります。
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滑稽な
フランス語で
rigolo
と
rigolote
という形容詞になり、「面白い」「おかしな」や「奇妙な」という意味でも使います。
また、「面白い人」「ふざけた人」という意味の名詞としての働きもあり、主に会話で使われます。
【形容詞 rigoloの変化と使い分け】
- rigolo(リィゴロ) 男性形 男性の「面白い人」を表す、または男性名詞を修飾するときの形
- rigolote(リィゴロットゥ) 女性形 女性の「面白い人」を表す、または女性名詞を修飾するときの形
男性形と女性形で単語のスペル、発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。
⬇️rigoloの発音の確認はこちら⬇️
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楽しい
フランス語で
avoir du persil
という表現になり、「ピリッとしている」という表現でも使います。
「avoir(アヴォワール)」は「〜を持っている」「〜が備わっている」「〜を心に抱いている」という意味の動詞の単語にな李、英語の「have」と同じ意味の単語になります。
「persil(ペルスィル)」は「パセリ」という意味の男性名詞の単語になります。
「avoir du persil」をそのまま日本語に翻訳すると、「パセリを持っている」という意味になります。
なぜこの表現で「面白い」という意味で使われるのかというと、パセリは料理の香り付けの香辛料や料理の彩りのアクセントとして使われることが多い食材であるため、会話が面白くなる一言や行動などをパセリに喩えて使われます。
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面白い人
フランス語で
C’est une personne intéressante
という表現になります。
「personne(ペルソンヌ)」は、ここでは「人間」「人」や「人物」「人柄」という意味の女性名詞の単語になります。
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面白い本
フランス語で
livre intéressant
という表現になります。
「livre(リィブル)」は「本」「書籍」「書物」という意味の男性名詞の単語になります。
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面白い映画
フランス語で
film amusant
という表現になります。
「film(フィルム)」は「映画」「作品」、写真や映画の「フィルム」という意味の男性名詞になります。
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フランス語で「面白い」を表す単語や関連する表現のまとめ
ここではフランス語で「面白い(おもしろい)」という意味で使われる単語や、「面白い(おもしろい)」という意味で使われるさまざまなフランス語の単語について紹介してきました。
一言に「面白い(おもしろい)」といっても、楽しさやおかしさなど笑えるという意味の面白いや、興味深いや深い意味があるという意味の面白さなど、異なった意味合いが存在します。
フランス語にも、それぞれの意味の「面白い(おもしろい)」を表現する単語がありますので、会話の中でよく使う単語をピックアップして紹介していますので覚えてみましょう。