「風邪(かぜ)」を表すフランス語の単語や表現の読み方と発音、意味とは?
ここでは「風邪(かぜ)」を表すフランス語の単語や、「風邪(かぜ)」に関連するフランス語の表現について紹介していきます。
海外旅行をしたときなど、気候の変化などから風邪をひいてしまったり、体調を崩してしまうことはあるかと思います。
そんなとき、日本語が通じる環境であれば安心ですが、多くの場合、英語または、現地の言葉での対応を迫られることが多いのではないかと思います。
フランスに旅行やビジネス、留学で訪れて、万が一風邪をひいてしまったり、体調を崩してしまったときに、周囲の人にそれを伝えるための単語や表現を覚えておくだけで安心なので、ぜひ覚えておきましょう。
フランス語で「風邪(かぜ)」を表す単語の読み方と発音
ここでは「風邪(かぜ)」を表すフランス語の単語について、日本語の意味からフランス語で紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。
風邪
フランス語で
rhume
という男性名詞の単語になり、「感冒(かんぼう)」という意味でも使います。
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風邪をひいた
フランス語で
enrhumé
と
enrhumée
という形容詞になります。
上の「enrhumé」は形容詞の男性形になり、男性名詞を修飾するときの形、下の「enrhumée」は形容詞の女性形になり、女性名詞を修飾するときの形になります。
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風邪をひく
フランス語で
s’enrhumer
という動詞になります。
英語の「catch a cold」と同じ意味の単語になります。
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「風邪(かぜ)」に関連するフランス語表現の読み方と発音、意味
ここではフランス語の「風邪(かぜ)」に関連するフランス語の表現について、日本語の意味や翻訳からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。
風邪薬
フランス語で
médicaments contre le rhume
という表現になります。
「médicament(メディカャモン)」は「薬」「医薬品」「薬剤」という意味の男性名詞の単語になります。
「contre(コォーントル)」は「〜を防いで」「〜を避けて」「〜に逆らって」「〜に対して」という意味の前置詞になります。
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風邪のウイルス
フランス語で
virus du rhume
という表現になります。
「virus(ヴィリュス)」は「ウイルス」「病毒」という意味の男性名詞の単語になります。
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花粉症
フランス語で
rhume des foins
という表現になります。
「foin(フォワン)」は医学用語で「花粉症」を表すときに使う単語で、単語単体では「干し草」という意味で使われます。
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風邪をひきました
フランス語で
J’ai un rhume.
という表現になり、「風邪ひいた」という表現でも使います。
「J’ai(ジェ)」は「私は持っている」という意味で、「私は」という意味の「Je(ジュ)」と、「〜を持っている」という意味の「avoir(アヴォワール)」の組み合わせになります。
Je(ジュ)+ avoir(アヴォワール)= J’ai(ジェ)
「J’ai(ジェ)」は英語の「I have」と同じ意味になります。
ここでは、そのまま翻訳をすると「私は風邪を持っている」という意味になります。
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風邪になりました
フランス語で
Je suis malade
という表現になります。
「suis(スュィ)」は原形が「être(エトル)」となり、「〜である」「〜になる」という意味の動詞で、英語の「be動詞」と同じ働きの単語です。
「malade(マラッドゥ)」は「病気の」「気分が悪い」という意味の形容詞になります。
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熱があります
フランス語で
J’ai de la fièvre
という表現になります。
「J’ai(ジェ)」は「私は持っている」という意味になり、「私は」という意味の「Je(ジュ)」と、「〜を持っている」という意味の「avoir(アヴォワール)」の組み合わせの短縮系になります。
「fièvre(フィエーヴル)」は病気による「熱」や「熱病」という意味の女性名詞の単語になります。
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頭が痛い
フランス語で
J’ai mal à la tête
という表現になります。
「mal(マル)」はここでは「痛み」「苦痛」「病気」「気分の悪さ」という意味の男性名詞になります。
「tête(テットゥ)」は「頭」という意味の女性名詞になり、首から上の部分を表現するときに使います。
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喉が痛い
フランス語で
J’ai mal à la gorge
という表現になります。
「gorge(ゴォルジュ)」は「喉」「喉元」という意味の女性名詞の単語になります。
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鼻水が出る
フランス語で
J’ai le nez qui coulé
という表現になります。
「nez(ネ)」は「鼻」という意味の男性名詞の単語になります。
「coulé(クゥレ)」は「流し込まれた」という意味の形容詞になります。
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インフルエンザになってしまいました
フランス語で
J’ai la grippe
という表現になります。
「grippe(グリップ)」は「インフルエンザ」という意味の女性名詞の単語になります。
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「風邪(かぜ)」の人にかけるフランス語表現の読み方と発音、意味
ここでは「風邪(かぜ)」をひいた人にかける言葉のフランス語の表現について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。
お大事に①
フランス語で
J’espère que tu vas bien
という表現になります。
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お大事に②
フランス語で
Soignez-vous bien
という表現になります。
「soignez(ソワニェ)」は原形が「se soigner(ス ソワニェ)」となる動詞で、「健康に気をつける」「養生する」という意味の動詞になります。
「bien(ビヤン)」は「良い」「元気」という意味の副詞になります。
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体調大丈夫?
フランス語で
Est-ce que ça va?
という表現になります。
「ça va(サ ヴァ)」は「元気だ」という意味になります。
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フランス語で「風邪(かぜ)」を表す単語や表現のまとめ
ここでは「風邪(かぜ)」を表すフランス語の単語や関連する表現について紹介してきました。
海外へ旅行やビジネス、勉強などで滞在したとき、気候や環境の変化などから風邪をひいたり、体調を崩すことがあるかと思います。
そんな心細い状況になってしまったとき、多くの場合は英語での対応、または現地の言語での対応を迫られる場面もあるかと思います。
フランスに滞在している間、万が一風邪をひいてしまったり、体調を崩してしまったとき、現在の症状や体調を伝えるための単語や表現を少しでも覚えておくだけで安心感が生まれますので、ぜひ覚えておきましょう。