「ボンニュイ（Bonne nuit）」の意味はフランス語でどんな言葉？正しい使い方とは？
ここでは「ボンニュイ（Bonne nuit）」というフランス語について、どんな意味があり、どんなときに使う言葉なのか、どんな相手に対して使ってもいいのかなど、実際に使うことをイメージして詳しく紹介していきます。
「ボンニュイ（Bonne nuit）」という言葉を聞いたことがある、使ったことがある、知っているという方はいますでしょうか？
もしいらっしゃるとすれば、フランス語の挨拶の言葉をよく知っていらっしゃると感じます。
フランス語の挨拶といえば「ボンジュール（Bonjour）」がとてもよく知られていて、フランス語に詳しくない方でも聞いたことがあるという方も多いと思います。
それに対し「ボンニュイ（Bonne nuit）」は、親しい関係の相手に対して使う挨拶の言葉なので、なかなか耳にする機会がないと言葉だと思いますが、フランス人の友達と仲良くなったときに使えるよう、意味と使い方をしっかりと覚えていきましょう。
「ボンニュイ（Bonne nuit）」の意味はフランス語で「おやすみ」という言葉
ここからはフランス語の「ボンニュイ（Bonne nuit）」について詳しく見ていきましょう。
Bonne nuit
「おやすみなさい」「おやすみ」という、夜の挨拶や夜寝る前に声をかけるときに使う言葉になり、仲の良い友達や恋人、家族など、親しい関係性の相手に対して使う挨拶の言葉になります。
「Bonsoir（ボンソワール）」が夕方から夜にかけての挨拶であるのに対し、「Bonne nuit（ボンニュイ）」は夜遅い時間や寝る前の挨拶として使う言葉になります。
「bonne（ボンヌ）」は「良い」「快適な」「幸せな」「好ましい」という意味の形容詞になり、ここでは修飾する名詞の「nuit（ニュイ）」が女性名詞であるため女性形の形になっており、男性名詞を修飾する形は「bon（ボン）」になります。
「nuit（ニュイ）」は「夜」「夜間」という意味の女性名詞の単語になります。
「Bonne nuit（ボン ニュイ）」をそのまま翻訳すると「よい夜を！」という意味の言葉になり、英語の「Good night」と同じ意味、使い方の言葉になります。
⬇️発音の確認はこちら⬇️
フランス語で「ボンニュイ（Bonne nuit）」に関連する言葉と返事
ここではフランス語で「おやすみなさい」という意味の挨拶に関連する言葉や、「おやすみ」への返事に使える表現について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて紹介していきます。
ありがとう、あなたもね！（君もね！）
フランス語で
Merci, à toi aussi
という言葉になり、「おやすみ！」と言われたときに「ありがとう、おやすみなさい！」という気持ちを込めて使う返事のフレーズになります。
「Merci（メルスィ）」は、ここでは「ありがとう」「ありがとうございます」という感謝の気持ちを伝えるときに使う間投詞の単語になります。
「toi（トワ）」は「君」「あなた」「おまえ」という2人称の代名詞になり、親しい相手に対して使う単語になります。
「aussi（オゥスィ）」はここでは「同じく」「〜もまた」「〜と同じく」という意味の副詞になります。
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楽しい夜を
フランス語で
Bonne soirée
という言葉になります。
夕方や夜早い時間に出かけていく人に対して「いってらっしゃい！」「楽しんできてね」や別れ際に「さようなら」という意味で使う挨拶の言葉になります。
「soirée（ソワレ）」は「夜の時間」「晩」や「夜のパーティー」「夜の公演」という意味の女性名詞の単語になり、日が沈んでから夜眠る前までの時間帯の「夜」を表す単語になります。
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フランス語で「おやすみ」という意味の言葉「ボンニュイ」のまとめ
ここではフランス語で「おやすみなさい」という意味で使う「ボンニュイ（Bonne nuit）」について、使う場面や使ってもよい相手など、使い方を含めて紹介してきました。
夜眠る前の挨拶の言葉なので、家族や恋人、親しい友達同士など、かなり深い関係の相手との間で使うため、仲の良いフランス人の友達がいない方は、ほとんど使う機会がない言葉かもしれません。
この記事を通じてフランス語に興味を持ち始めてくれている方は、いずれ仲の良いフランス人の友人ができ、増えてくると思います。
そのときのためにしっかりと覚えて、使えるようにしておきましょう。
