「ボンジュール(bonjour)」の意味はフランス語でどんな意味の言葉?
ここでは「ボンジュール」というフランス語の言葉について、どんなときに使う言葉なのか紹介していきます。
フランス語についてそれほど詳しくなくても「ボンジュール(bonjour)」という言葉は、「聞いたことがある!」、「知ってる!」という方は多いのではないかと思います。
なんとなく挨拶の言葉なんだろうなとはわかったとしても、どんな意味の言葉なのか、どんなときに使うのかとなると、少し不安になるのではないかと思います。
この記事を読んでいただくことで「ボンジュール(bonjour)」の使い方をしっかりと理解できますので、一緒に勉強をして自信を持って使えるようにしていきましょう。
「ボンジュール(bonjour)」とはフランス語の基本的な挨拶の言葉!
ここからはフランス語の「ボンジュール(bonjour)」という言葉について詳しく見ていきましょう。
bonjour
「おはよう!」「おはようございます」や「こんにちは」と挨拶で使う男性名詞の単語になり、フランスでは午前中から太陽が沈むまでの時間帯に使う言葉になります。
英語の「Good morning」と「Good afternoon」を兼ねる言葉になります。
また他にも「ただいま!」や「お帰りなさい!」と言うときや、レストランに入った時に店員が「いらっしゃいませ!」の意味で「ボンジュール(bonjour)」と使います。
同じくこの場合も午前中から太陽が沈むまでの間に使います。
⬇️発音の確認はこちら⬇️
「ボンジュール(bonjour)」と一緒によく使うフランス語の言葉
ここでは「ボンジュール(bonjour)」と挨拶をした後によく使うフレーズについて、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。
こんにちは、元気ですか?
フランス語で
Bonjour, Mademoiselle, vous allez bien?
という表現になります。
「mademoiselle(マドゥモワゼル)」は未婚の女性に対する呼びかけや敬称になり、「お嬢様」と呼びかけたいときや名前と一緒に「mademoiselle + 名前」で「〜さん」「〜様」という意味で使う女性名詞の単語になります。
「vous(ヴ)」は「あなた」「あなたがた」という意味の2人称の代名詞になります。
「allez(アレェ)」は「aller(アレェ)」が原形の動詞になり、ここでは健康状態や体の調子が「健康である」「体の調子がいい」「〜である」や、物事が「うまくいく」「順調である」という意味で使っています。
「bien(ビヤン)」はここでは「良い」「元気な」「気分がいい」「調子がいい」という意味の言葉になります。
もし挨拶する相手が男性であれば、未婚か既婚を問わず「Monsieur(ムッシュ)」を使い、既婚の女性であることがわかっていれば「Madame(マダム)」を使います。
⬇️発音の確認はこちら⬇️
お元気ですか?
フランス語で
Comment allez vous?
という表現になり、「調子はどうですか?」「どんな感じですか?」と相手に尋ねるときに使います。
「comment(コマォン)」は「どのように」「どうやって」「どんな風に」「どんな感じ」という意味の副詞になり、英語の「how」と同じ意味の単語になります。
挨拶をした相手に対して社交辞令的に尋ねるときにとても便利で使える言葉になるので覚えておきましょう。
⬇️発音の確認はこちら⬇️
最近はどう?
フランス語で
Quoi de neuf?
という表現になり、「何か変わったことあった?」「何か新しいことある?」「新しい情報ある?」と尋ねるときにも使う言葉になります。
「quoi(コワ)」は「何」「何か」という意味の疑問を表す代名詞になり、英語の「what」と同じ意味の単語になります。
「neuf(ヌフ)」は「新しい」「新品の」や「斬新な」、「未経験の」「初々しい」という意味の形容詞になります。
この表現は、ある程度相手と関係ができている、仲が良い相手に対して使える言葉になります。
⬇️発音の確認はこちら⬇️
元気?
フランス語で
Ça va?
という表現になり、「調子どう?」という意味でも使います。
「Ça va(サ ヴァ)」という会話の中で使う成句のため、感覚的に覚えてしまいましょう。
使える相手は友達や仕事の同僚、家族、恋人のように、相手と親しい関係ができているときによく使う砕けた挨拶の言葉になります。
⬇️発音の確認はこちら⬇️
フランス語でよく使う挨拶の言葉「ボンジュール」のまとめ
ここでは、普段の挨拶から初対面の方との挨拶までさまざまな場面でとてもよく使うフランス語の挨拶の言葉「ボンジュール(Bonjour)」について紹介してきました。
「ボンジュール(Bonjour)」という言葉がフランス語の挨拶の言葉であるということは知っていても、どんな場面で使えるのか、どんな相手に対して使って失礼のない言葉なのか、モヤっとした不安があったと思います。
この記事を読んでいただくことで、そのような漠然とした不安がすっきりとなくなり、「ボンジュール(Bonjour)」と挨拶をすることに自信を持つことができたのではないでしょうか。
普段から使うことで発音も綺麗になり、言葉も馴染んできますので、意識して使う場面を増やして身につけていきましょう。