【よく使う!】フランス語で「ありがとうございます」感謝やお礼を伝えるフレーズ
ここではフランス語で「ありがとうございます」の気持ちが伝わるフレーズについて、よくある3つのシチュエーションに厳選して紹介していきます。
【3つのシチュエーション】
- 日常生活で使う「ありがとう」
- ビジネスシーンで使う「ありがとう」
- 街の中で使う「ありがとう」
フランス語でお礼や感謝の気持ちを伝える言葉として、「Merci(メルシー)」はとても有名ですが、フランスに旅行したときやフランス人とコミュニケーションを取る中で、「Merci(メルシー)」の表現だけではなんとなく物足りず、感謝の気持ちや態度を表現してお礼を伝えたいときがきっとあると思います。
そう思ったとき、「ありがとうございます」の気持ちをフランス語で思い通りに伝えられたら、とてもスマートだと思いませんか?
フランス語は感情表現にあふれた素敵な言語です。
ここでは日常生活やビジネスなど、それぞれの場面や相手との関係に適したフレーズについて、発音やカタカナでの読み方、例文と日本語の翻訳も交えて詳しく解説し、紹介していきますので、あなたの「ありがとう」の気持ちをフランス語でしっかりと相手に伝えてみましょう。
1,フランス語で「ありがとうございます」を伝えよう!〜日常会話〜
ここでは日常生活の中で「ありがとうございます」の気持ちが伝わるフランス語のフレーズについて、発音の音声、カタカナでの読み方、日本語の翻訳について紹介し、解説をしていきます。
それぞれのフレーズをどのようなシチュエーションで使うのが適しているか、についても紹介していきますので参考になれば嬉しいです。
毎日使うフランス語の「ありがとう」
フランス人はさまざまな場面で、笑顔で「Merci(メルシー)」をとてもよく使います。
それは私たち日本人が考える以上に日常の生活の中でよく使われており、人とのコミュニケーションや関係性を円滑にするという目的や、相手に対して「私はあなたに対して敵意がありませんよ」ということを表現する目的もあるのではないかと思います。
フランス人はさまざまな関係、立場の人たちに対して「Merci(メルシー)」という言葉で感謝やお礼の気持ちを日常生活の中で日頃から伝えています。
【フランス人が日常で「Merci(メルシー)を伝える相手】
- 大切な家族
- 親しい友達
- 仕事の仲間
- レストランやスーパーマーケット、市場の店員
- バスやタクシーの運転手や鉄道、地下鉄の駅員
- 病院の先生や看護師
- 街で道を譲ってくれた人、道を教えてくれた人
以上のように、深い関係の人から浅い関係の人まで、ほぼ日常生活で関わる人すべてに対してよく使います。
このようなことをふまえて、どこでも、誰とも良いコミュニケーションを取ることができる「ありがとうございます」のフレーズを紹介していきます。
ありがとうございます①
フランス語で
Merci
という単語になります。
感謝の気持ちを伝えるフランス語として、最も有名と言って間違いない単語であり、英語の「Thank you !」に相当する単語です。
フランス人は「Merci !」を、生活のいろいろな場面でとてもよく使います。
レストランやカフェを出るときにお店の人に対して「Merci!」、道を譲ってもらったとき、ドアを支えてもらったとき、エレベーターでドアを抑えてくれた人に対して「Merci !」と笑顔で声をかけます。
日本人だとつい「すいません」と言ってしまいそうなところですが、フランスでは笑顔で「Merci !」と伝えましょう。
「Merci !」と笑顔で伝えた後、とても気持ちが晴れやかになるのを感じることができますよ!
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どうもありがとう
フランス語で
Merci bien
というフレーズになり、「どうも」や「ありがとう」という意味でも使いますが、使うときには注意する必要がある言葉です。
「bien(ビヤン)」が付いているので「merci(メルスィ)」よりさらに強調する感謝の言葉に見えますが、フランス語ネイティブは、「そんなのごめんだね」「結構ですよ」や「そりゃありがたいね」のように、皮肉や嫌味の意味で使うことが多い言葉であるため、フランス語に慣れないうちはあまり使わないほうが無難な言葉です。
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ありがとうございます②
フランス語で
Merci beaucoup
というフレーズになり、「どうもありがとうございます」という表現でも使われます。
「Merci bien(メルスィ ビヤン)」よりも、さらに感謝の気持ちを強調したいときに「beaucoup(ボークゥ)」を使いましょう。
英語で例えた場合、「Thank you very much」や「Thank you so much」に相当するフレーズです。
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ありがとうございます③
フランス語で
Je vous remercie
というフレーズになり、相手に丁寧に感謝の気持ちを伝えたいときに使います。
「remercie(ルメルスィ)」の正式な単語は「remercier(ルメルスィエ)」で、「感謝する」「お礼を言う」という意味を持っています。
「Merci(メルシー)」よりも丁寧な表現、言い方で相手に感謝の気持ちを伝えたいとき「remercier」を使います。
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本当にありがとうございます①
フランス語で
Merci infiniment
というフレーズになり、「まことにありがとうございます」という表現でも使われます。
「infiniment(アンフィニマン)」には、「非常に」「とても」「無限に」という意味があるので、このフレーズを日本語に翻訳すると「とても感謝しています」「非常に感謝しています」という意味になります。
「beaucoup(ボークゥ)」を使ったフレーズよりもさらに気持ちを強調したいときに「infiniment(アンフィニマン)」を使って伝えましょう。
気持ちを強調する段階としては以下のようになりますので、意識して使ってみてはいかがでしょうか。
【ありがとうの気持ちを強調する段階】
Merci. < Merci bien. < Merci beaucoup. < Merci infiniment.(Merci mille fois.)
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本当にありがとうございます②
フランス語で
Merci mille fois
というフレーズになります。
「mille(ミル)」には「1,000の、たくさんの、多数の」という意味があるため、直接翻訳した場合、「何回お礼をいっていいのかわからないほど感謝している」という気持ちを表現するフレーズです。
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ご親切にありがとう
フランス語で
Merci, C’est gentil
というフレーズとなり、「親切にしてくださってありがとう」という表現としても使われます。
「gentil(ジョンティ)」は単語として、「優しい」「親切な」「思いやりのある」という意味があり、「C’est gentil(セ ジョンティ)」には「ご親切にどうも」という意味があります。
相手が優しくしてくれたとき、親切な対応をしてくれたときに使ってみましょう。
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お世話になったときに伝えるフランス語の「ありがとう」
ここでは誰かにお世話になったときや助けてもらったとき、協力してもらったときに、その感謝の気持ちを伝えるフランス語の「ありがとうございます」のフレーズを紹介していきます。
日本人は誰かに助けてもらったときや親切な対応を受けたとき、つい「すいません」と言うことが多いと思いますが、フランス人はこのような場面では必ず、「ありがとう」や「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えます。
レストランで食事をしたあとやホテルで荷物を運んでもらったとき、街で道に迷っているところを助けてもらったときには、「すいません」ではなく、ぜひ「ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えてみましょう。
あなたに感謝します
フランス語で
Je vous en remercie
というフレーズになり、「ありがとうございます」という意味でも使われることもあり、相手に感謝の気持ちを伝えるフレーズです。
相手に対して「Merci(メルシー)」よりも丁寧に感謝の気持ちを伝えたいときに使ってみましょう。
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私はあなたに感謝しています
フランス語で
Je vous suis reconnaissante
というフレーズになり、「私は皆さんにに感謝しています」という気持ちが伝わります。
「reconnaissante(ルゥコニソントゥ)」は「感謝している」という意味の形容詞になります。
このフレーズは、感謝を伝えたい相手が1人の場合だけでなく、複数の場合にも使うことができるフレーズです。
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私はあなたに感謝の言葉も見つかりません
フランス語で
Je ne sais comment vous remercie
というフレーズになり、感謝の気持ちを伝えるために使われます。
「私はあなたになんとお礼を言っていいのかわかりません」という意味のフレーズでもあります。
このフレーズでは、「ありがとう!の気持ちを表現する言葉や方法が見つからないくらい嬉しい!」という感謝の気持ちを伝えることができます。
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ご協力ありがとうございます
フランス語で
Je vous remercie pour votre aide
というフレーズになり、助けてもらったことへの感謝の気持ちを伝えるフレーズです。
「助けていただきありがとうございます」という意味もあります。
「aide(エードゥ)」は「援助」「助け」「助力」という意味の単語で、そのまま日本語に翻訳すると「あなたに助けてもらったことを感謝しています」という意味になります。
困っているときに誰かに助けてもらったり、協力してもらったときに感謝の気持ちを伝えるフレーズです。
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あなたの優しさに感謝しています
フランス語で
Merci pour votre gentillesse
というフレーズになり、「あなたの親切に感謝します」という感謝の気持ちが込められた表現になります。
「gentillesse(ジョンティエス)」は「親切」「親切な言動」という意味の単語なので、そのまま日本語に翻訳すると「親切にしていただいてありがとうございます」という意味になります。
相手の気づかいや優しさに感謝を示す言葉です。
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素敵な贈り物をもらったときに伝えるフランス語の「ありがとう」
友人や後尾と、家族などから素敵な贈り物をもらったとき、嬉しい気持ちや感謝の気持ちを表現豊かに伝えたくなりますよね。
ここでは、そのようなときにあなたの感謝の気持ちが伝わるフランス語の「ありがとうございます」のフレーズについて、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて紹介し、解説をしていきます。
プレゼントありがとう!
フランス語で
Merci de ton cadeau
というフレーズになります。
「cadeau(キャドゥ)」は「贈り物」「プレゼント」という意味の単語で、「ton cadeau(トン キャドゥ)」で「あなたの贈り物」「あなたからのプレゼント」という意味になります。
友人や身近な人に贈り物をいただいたときに感謝の気持ちを伝えるのに使えるフレーズです。
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心から感謝します
フランス語で
Je vous remercie de tout mon cœur
というフレーズになり、「心を込めてお礼をします」という表現としても使われます。
「cœur(ケア)」は「心」「胸の内」「本心」「優しさ」「思いやり」という意味の単語になります。
あなたの本心からの感謝の気持ちを伝えたいときに使えるフレーズです。
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ありがとうございます。私は幸せです。
フランス語で
Je suis heureuse. Merci beaucoup.
というフレーズになり、「私は嬉しいです、ありがとうございます」という表現としても使われます。
「heureuse(ウールーズ)」は「幸せな」「幸福な」「幸運な」という意味の単語です。
相手に幸せな気持ち、嬉しい気持ちを感謝の気持ちとともに伝えることができるフレーズです。
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ホームパーティーや食事会に招待された時に伝えるフランス語の「ありがとう」
ここではフランス人が主催するホームパーティーや食事会などに招待されたとき、招待してくれたことへの感謝の気持ちや楽しみにしている気持ちを伝えるフレーズについて、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて紹介し、解説をしていきます。
主催者に対して、母国語であるフランス語で感謝の気持ちを伝えることができたら、相手は最高に嬉しいと思いますよ!
お招きいただきありがとうございます
フランス語で
Merci pour votre invitation
というフレーズになり、「ご招待ありがとうございます」という表現でも使われます。
パーティー会場で主催者へ直接感謝の気持ちを伝えるときだけでなく、招待状への返事にも使えるフレーズです。
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お招きいただき心から感謝します
フランス語で
Merci de tout cœur pour l’invitation
というフレーズになり、「ご招待ありがとうございます。」という表現でも使います。
招待してくれたことに対して心から感謝の気持ちを伝えるフレーズです。
相手との関係が深かったり、大事なお客様からの招待いただいたときに、嬉しい気持ちや感謝の気持ちを丁寧に伝えるフレーズとして使うことができます。
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2,フランス語で「ありがとうございます」 を伝えよう〜ビジネスシーン〜
ここでは仕事で関わる取引先の方やお客様に対して、フランス語で「ありがとうございます」と伝えるのに適切なフレーズについて、翻訳、発音の音声、カタカナの読み方について解説し、紹介していきます。
会話で使えるのはもちろんのこと、文書やメールでも使える表現も紹介していますのでぜひ活用してみてください。
ビジネスシーンでよく使うフランス語のありがとうフレーズ
ここではビジネスシーンで「ありがとうございます」とフランス語で伝えるための表現やフレーズについて、日本語の翻訳からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて紹介していきます。
どうもありがとうございます
フランス語で
Je vous remercie beaucoup
というフレーズになり、相手に感謝を伝えるフレーズになります。
会社の同僚やある程度の人間関係ができているお客様や取引先の方に対して使えるフレーズです。
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心から感謝いたします
フランス語で
Je vous remercie sincèrement
というフレーズになります。
「心からありがとうございます。」という表現としても使われ、相手への感謝の気持ちが伝わるフレーズです。
「sincèrement(サンセルマォン)」という単語には、「誠実に」「正直に」「心から」「本気で」という意味があるため、相手の協力や親切な行動で助けられたとき、本心からの感謝の気持ちを伝えたいときに使えるフレーズです。
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とても感謝しています
フランス語で
Je vous remercie infiniment
というフレーズになり、「本当にありがとうございます」と伝える表現としても使われます。
「infiniment(アンフィニマォン)」という単語には、「非常に」「とても」「無限に」という意味があるため、ありがとうの気持ちや感謝の気持ちを強調したいときに使えるフレーズです。
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お時間をいただきありがとうございます
フランス語で
Je vous remercie pour le temps que vous m’avez accordé
というフレーズになり、「私のために時間をとってくれてありがとうございます」という表現としても使われます。
相手が自分のために時間を作って協力してくれた、何かを教えてくれたなど、自分のために時間を作って何かをしてくれたときにその感謝の気持ちを伝えるフレーズとなります。
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お話しできて嬉しいです
フランス語で
Je suis contente d’avoir discuté avec vous
というフレーズになります。
「あなたとお話ができて良かったです」という意味でもあり、あなたに会って話せたことが嬉しい、という気持ちとともに感謝の気持ちを伝えるフレーズです。
遠方から来てくれたお客様や取引先の方、または友人に対しても使うことができるフレーズです。
⬇️発音の確認はこちら⬇️
お電話ありがとうございます
フランス語で
Merci pour ton coup de téléphone
というフレーズになります。
「電話してくれてありがとう」という意味もあり、電話をくれた相手に対して感謝の気持ちを伝える表現として使います。
「téléphone(テレフォヌ)」が「電話」を表す単語なので、例えば「Eメールありがとう」と伝えたい場合、「téléphone」の代わりに「Eメール、電子メール」という意味の「courriel(クゥーリエル)」を使いましょう。
【活用の例文】
Merci pour ton coup de courriel.
「メールありがとうございます」という意味の例文です。
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⬇️例文の発音の確認はこちら⬇️
3, フランス語で「ありがとうございます」を伝えよう〜街の中〜
フランス人は家族や友人、仕事の仲間に対してだけでなく、街の中で出会うさまざまな人に対しても、笑顔で「Merci(メルシー)」をとてもよく使います。
フランス人は日本人が持っている感覚以上に自分に親切にしてくれた人、サービスを提供してくれた人に対して感謝やお礼、嬉しいの気持ちを伝えます。
ここでは街の中で出会う人やレストラン、ホテル、お店の人などに対して使える「ありがとうございます」のフレーズについて、翻訳と発音の音声、カタカナでの読み方を紹介し、解説をしていきます。
レストランやホテルでよく使うフランス語のありがとう
ここでは、レストランやカフェで食事や飲み物を運んでもらったときや何かをすすめてもらったとき、ホテルでスーツケースや荷物を運んでもらったときなどに、感謝の気持ちやお礼を伝える、または自分の意思を伝えるのに適した「ありがとう」のフレーズを紹介します。
はい、ありがとう
フランス語で
Oui, merci
というフレーズになり、「はい、お願いします」という表現でも使われます。
このフレーズはお店などで何かをすすめられたときや、あなたが困っているのを見て、手助けを申し出てくれたときなどに、その申し出を受けるときに返事として使えます。
「Oui(ウィ)」は、「はい」や「ええ」「そうです」という意味があり、英語の「Yes」と同じ意味の単語です。
「Oui(ウィ)」だけではぶっきらぼうな印象を与えてしまう可能性があるため、「Oui, merci(ウィ, メルスィ)」と返事をすることで、相手に対して良い印象を与えるフレーズです。
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いいえ、結構です
フランス語で
Non, merci
というフレーズとなり、「いいえ、大丈夫です」という表現としても使われます。
このフレーズはお店などで何かをすすめられたときや相手が何かを申し出てくれたとき、その申し出を断るときの返事として使えるフレーズです。
「Non(ノン)」には、「いいえ、違います」という意味があり、英語の「No」と同じ意味の単語です。
「Non, merci(ノン, メルスィ)」と返事をすることで、断るときに相手に与える印象を柔らかくすることができるフレーズです。
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ごちそうさまでした
フランス語で
J’ai très bien mangé
というフレーズとなり、「とてもよくいただきました」という表現でも使います。
フランス語には、日本語の「ごちそうさま」に相当する言葉がないため、食事が終わったときやごちそうになったときに感謝の気持ちを込めてこのフレーズを伝えましょう。
また、レストランやホテルで、「Ça a été ?
(どうでした?)」とシェフやスタッフに料理の感想を尋ねられたら、「J’ai très bien mangé!(ジェ トレェ ビヤン マンジェ)」と笑顔で答えましょう。
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ありがとう、朝食とてもおいしかったです
フランス語で
Merci. Le petit déjeuner était vraiment délicieux
というフレーズになり、「ありがとう、この朝食本当に美味しかったです!」という表現で使われます。
日本語の「ごちそうさま!」の意味が込められたフレーズで、「le petit déjeuner(ル プティ デジョネ)」が「朝食」「朝ごはん」を意味しています。
「le petit déjeuner(ル プティ デジョネ)」を下記の言葉に言い換えることで三食それぞれの「ごちそうさまです」となります。
- le déjeuner(ル デショネ) 昼食、昼ごはん
- le dîner(ル ディネ) 夕食、晩ごはん、ディナー
- souper(スペ) 夜食、夕食
それぞれの場面で使い分けてみましょう。
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おもてなしいただきありがとうございます
フランス語で
Je vous remercie de votre aimable hospitalité
というフレーズになります。
「ご親切なおもてなしをいただきありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えるフレーズです。
レストランやホテルだけではなく、パーティーや友人の家などの食事会に招待され、感謝の気持ちを伝えるときにも使って欲しいフレーズです。
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街で何かを教えてもらったときに使えるフランス語のありがとう
ここでは道ゆくフランス人に道を教えてもらったり、困っているところを助けてもらったりしたとき、お礼や感謝の気持ちを伝えるありがとうのフレーズについて、日本語の翻訳からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説をしていきます。
「Merci(メルシー)」だけでも大丈夫かもしれませんが、それでは何か物足りないなと感じ、もう少し気持ちを表現したい、と思う方に役立つフレーズを紹介していきますで、ぜひ使ってみましょう。
ご親切にありがとうございます
フランス語で
Je vous remercie de votre gentillesse
というフレーズになります。
「私はあなたの優しさがとても嬉しい」という意味が込められたフレーズになり、もしあなたが街でフランス人に助けてもらったときには、このフレーズで感謝の気持ちを伝えてみましょう。
⬇️発音の確認はこちら⬇️
フランス語で「ありがとうございます」を伝える言葉のまとめ
ここではフランスに旅行したときに日常生活やビジネスで出会う相手に対して、またレストランやホテルでサービスを提供してくれた人、街角で道を教えてくれた人に対して、フランス語で「ありがとうございます」とお礼や感謝の気持ちを伝えるのに適したフレーズについて紹介してきました。
お礼や感謝の気持ちをしっかりと相手に伝えたいのに、「Merci(メルシー)」の一言だけで、気持ちを伝えるのは難しいものです。
そんなときにそれぞれのシチュエーションに合わせて、自分の気持ちを適切に伝えることができるフレーズについて、よくある3つのシチュエーションに厳選して紹介してきました。
ここで紹介しているフレーズを活用していただくことで、フランスの旅先で過ごす時間が今まで以上に価値のある、楽しい時間になることを願っています。