「ボナペティ(Bon appétit)」の意味はフランス語でどんな意味の言葉?

魚を取り分けるシェフ

ここでは「ボナペティ(Bon appètit)」というフランス語について詳しく紹介していきます。

「ボナペティ(Bon appétit)」という言葉を知っている、または聞いたことがある人でも、その言葉の意味や正しい使い方まで理解しているという人は数少ないのではないでしょうか。

また「ボナペティ(Bon appétit)」という言葉を聞いたことがあるという人でも、フランス語で「いただきます!」という意味の言葉だと認識している方も、もしかしたらいるのかもしれません。

「ボナペティ(Bon appétit)」というフランス語の言葉について、本当はどんな意味の言葉なのか、どんな場面で使う言葉なのか、また正しい使い方について紹介していきますので、一緒に見ていきましょう。

 

「ボナペティ(Bon appétit)」はフランス語で「召し上がれ」という意味の言葉

パンを取り分けるシェフ

それではフランス語の「ボナペティ(Bon appètit)」について詳しく説明していきます。

Bon appétitボン アペティ

食事を提供する人が「さあ召し上がれ!」「食事を楽しんで!」「たくさん召し上がれ!」という意味で使う言葉になります。

フランスに旅行したとき「ボナペティ!(Bon appétit)」とよく耳にすると思いますが、上流階級の人々の中では、この言葉を使わない人も多くいるようです。

その理由は、時期は定かではないですがフランスでは中世の時代、「ボナペティ」を「頑張って消化してください!」という意味で、食べる前でなく食事後に言っていたという過去があります。

そのため、上流階級の人々の間では「上品ではない」という理由で「ボナペティ」を使わないことが多かったそうです。

このような歴史的な背景のある言葉なので、知識として覚えておくと役に立つと思います。

ここからは単語の意味を見ていきましょう。

「appétit(アペティ)」は「食欲」や「欲求」「欲望」という意味の男性名詞になります。

「bon(ボン)」は、ここでは「楽しい」「幸せな」や、程度や数量が「たっぷりと」「かなりの」「相当な」という意味の形容詞で、修飾している「appétit(アペティ)」が男性名詞であるため、男性形の形になっています。

【形容詞 bonの変化と使い分け】

  • bon(ボン)   男性形  男性名詞を修飾するときの形
  • bonne(ボンヌ) 女性形  女性名詞を修飾するときの形

また、下記の「ボナペティ(Bon appétit)」の省略形も覚えておくととても便利です。

Bon’Appボナップ

主に若い世代で使われることの多い言葉になるため、省略形もあるんだ、ということを覚えておきましょう。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

⬇️Bon ‘Appの発音の確認はこちら⬇️

 

「ボナペティ(Bon appétit)」への返事をするフランス語の言葉と意味

家族での食事の風景

ここでは「ボナペティ(Bon appétit)」と言われたとき、フランス語で返事をしたいときによく使う言葉やフレーズについて、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。

ありがとう!

フランス語で

Merci!メルスィ

という間投詞の単語になり、「ありがとうございます!」という感謝の気持ちを伝える言葉になります。

日本では「召し上がれ!」と言われたら「いただきます!」というのが普通の返事ですが、フランス語には「いただきます!」という意味の単語や言葉がないため、「Merci!(メルスィ)」をよく使うので覚えておきましょう。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

ありがとう、あなたもね!

フランス語で

Merci, à toi aussiメルスィ ア トワ オスィ

という表現になります。

この言葉は「ボナペティ(Bon appétit)」と言ってくれた相手も、同じように食事をするであろうことがわかる場合にとても役立つ言葉になります。

「toi(トワ)」は「あなた」という意味の二人称の人称代名詞で、強める意味の強勢形になります。

「aussi(オスィ)」は「同じく」「〜も同じように」「〜もまた」という意味の副詞になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

とても美味しかったです!

乾杯をしている食卓の風景

フランス語で

C’était délicieuxセテ デリスイュ

という表現になります。

「était(エテ)」は「être(エートル)」が原形の動詞になり、英語のbe動詞と同じ働きの単語になります。

「c’était(セテ)」は「c’est(セ)」の過去形の形になり、「それは〜でした」という意味の言葉になります。

「délicieux(デリスイュ)」は「とても美味しい」「とても心地の良い」「非常に魅力的な」という意味の形容詞になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

美味しかったです!

フランス語で

C’était bonセテ ボン

という表現になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

ご馳走様でした!

食事をしている女性

フランス語で

On a bien mangéオ ナ ビヤン マォンジェ

という表現になります。

「on(オン)」は、ここでは「私は」「私たちは」という意味の代名詞になります。

「bien(ビヤン)」は「よく」「たくさん」「たっぷり」という意味の副詞になります。

「mangé(マンジェ)」は「〜を食べる」という意味の動詞「manger(マォンジェ)」の過去分詞になり、「〜を食べました」という意味の単語になります。

直接訳すと「私はたくさん食べました!」という意味の言葉になり、日本語の「ご馳走さま!」のニュアンスに近い言葉として食事をいただいた後に使う言葉になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

お腹がいっぱいです

フランス語で

J’ai mangé à satiétéジェ マォンジェ ア サシエテ

という表現になります。

「satiété(サシエテ)」は「満喫」「満足」「飽き飽きするほど」という意味の女性名詞の単語になり、主に文章の中で使う言葉になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

フランス語の「ボナペティ(Bon appétit)」のまとめ

ここではフランス語で「召し上がれ!」という意味で使う「ボナペティ(Bon appétit)」について詳しく紹介をしてきました。

この記事をご覧いただくことで、「ボナペティ(Bon appétit)」がどんな意味の言葉なのか、また正しい使い方や返事としてよく使うフレーズも含めて知っていただけたかと思いいます。

旅行などでフランスを訪れ、レストランで食事をするときなどに「ボナペティ(Bon appétit)」と言われたとき、かっこよく返事ができるように、ここで紹介している言葉や表現を覚えて、使えるようにしていきましょう。

 

 

LINE登録バナー

最初のコメントをしよう

必須