「映画」を表すフランス語や「映画」に関連する単語や表現の読み方と発音、翻訳とは?
ここでは「映画」という意味で使われるフランス語や、「映画」に関連するさまざまな単語や表現について紹介をしていきます。
フランス語で「映画」という意味で使われる単語は下記の2単語があります。
【「映画」という意味で使うフランス語の単語】
- film(フィルム) 1本1本の映画作品を表すときに使う単語
- cinéma(スィネマ) さまざまな芸術分野の中の1つのジャンルとして映画と表現するときに使う単語
同じ「映画」という意味でも、1つの映画作品を表したいのか、芸術の1つのジャンルとして映画と表したいのかによって使う単語が異なります。
2つの単語が表す意味の違いをしっかり覚えて、伝えたいことを正しく伝えられるように使い分けていきましょう。
フランス語で「映画」を表す単語の読み方と発音
ここでは「映画」という意味で使うフランス語の単語について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説をしていきます。
映画①
フランス語で
film
という男性名詞の単語になります。
「film(フィルム)」は1本1本の映画作品を表すときや、映像などを記録するフィルムを表すときに使います。
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映画②
フランス語で
cinéma
という男性名詞の単語になります。
「cinéma(スィネマ)」は、さまざまな芸術の種類の中の1つとして「映画」というときに使う単語です。
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映画の①
フランス語で
filmique
という形容詞の単語になり、「映画的な」という意味でも使います。
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映画の②
フランス語で
cinématographique
という形容詞の単語になります。
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映画館
フランス語で
cinéma
という男性名詞の単語になり、「映画産業」や「映画界」という意味でも使います。
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フランス映画
フランス語で
Film français
という表現になります。
「français(フランセ)」は、「フランスの」や「フランス語の」「フランス人の」「フランス的な」という意味の形容詞になり、ここでは修飾する名詞の「film(フィルム)」が男性名詞のため、男性形の形になっています。
【形容詞 françaisの変化】
- français(フランセ) 男性形 男性名詞を修飾するときの形
- française(フランセーズ) 女性形 女性名詞を修飾するときの形
男性形と女性形で単語のスペル、発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。
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フランス語で「映画」や映画用語に関連する単語の読み方と発音、意味
ここではフランス語の「映画」に関連する用語やさまざまな単語について、日本語の意味や翻訳からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。
映画愛好家
フランス語で
cinéphile
という名詞の単語になり、「映画ファン」という意味でも使います。
また、「映画好きの」という形容詞としても使われます。
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映画撮影
フランス語で
filmage
という男性名詞の単語になり、「映画化」という意味でも使います。
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撮影する
フランス語で
filmer
という動詞の単語になり、「映画に撮る」「動画に撮る」という意味でも使います。
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映画関係者
フランス語で
cinéaste
という名詞の単語になり、映画撮影の監督や撮影技術者などを「映画人」と表現するときや、映画関係者の方々をそのまま「シネアスト」と表現するときに使います。
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映画俳優
フランス語で
acteur de cinéma
という表現になり、男性の「映画俳優」を表すときに使います。
「acteur(アクトゥール)」は、男性の「役者」「俳優」という意味の名詞になり、男性形の形になります。
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映画女優
フランス語で
actrice de cinéma
という表現になり、女性の「映画俳優」を表すときに使います。
「actrice(アクトリス)」は、女性の「役者」「俳優」という意味の名詞になり、女性形の形になります。
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脚本家
フランス語で
scénariste
という名詞の単語になり、「シナリオライター」という意味でも使います。
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長編映画
フランス語で
long métrage
という表現になります。
「métrage(メトラージュ)」は、主に布地や生地などの「長さ」「メートル測量」という意味の男性名詞になり、「long(ロン)」のような「長い」という形容詞が前に来ることで「長編映画」という意味の表現として使われます。
「long(ロン)」は「長い」という意味の形容詞になり、ここでは時間的な長さを表す意味で使われています。
また、「long(ロン)」が修飾する名詞「métrage(メトラージュ)」が男性名詞のため男性形の形になっています。
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吹き替え映画
フランス語で
film doublé
という表現になります。
「doublé(ドゥブレ)」は、ここでは映画、俳優が「吹き替えの」という意味の形容詞になり、他に服などが「裏付きの」や「〜を兼ねた」という意味でも使います。
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恋愛映画
フランス語で
film d’amour
という表現になります。
「d’amour(ダムゥール)」は前置詞「de(ドゥ)」と「amour(アムゥール)」の組み合わせになり、ここでは「de(ドゥ)」の直後の単語の語頭が母音であるため、縮約形の「d’」の形になっています。
「amour(アムゥール)」は「愛」「恋愛」「愛情」という意味の男性名詞の単語になります。
「de(ドゥ)」は前置詞になり、「〜の」という意味で、ここではどんな内容の映画作品なのかを説明する役割になっています。
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アニメ映画
フランス語
film d’animation
という表現になります。
「d’animation(ダニマスィヨン)」は前置詞「de(ドゥ)」と「animation(アニマスィヨン)」の組み合わせになり、ここでは「de(ドゥ)」の直後の単語の語頭が母音であるため、縮約形の「d’」の形になっています。
「animation(アニマスィヨン)」は、ここでは「アニメーション」という意味の女性名詞の単語になり、他に「生気」「活気」や活動や会の「進行」「推進」という意味でも使われる単語になります。
「de(ドゥ)」は前置詞になり、「〜の」という意味で、ここではどんな内容の映画なのかを説明する役割で使われています。
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「映画」に関連するフランス語の表現の読み方と発音、翻訳
ここでは「映画」に関連して使うことの多いフランス語の表現について、日本語の翻訳からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説をしていきます。
映画を見る
フランス語で
voir un film
という表現になります。
「voir(ヴォワール)」は、ここでは映画や試合など「〜を見る」、見所や名所など「〜を見物する」という意味の動詞になります。
特定の作品の映画を見るという表現をしたいときに使います。
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映画を見に行く(映画館に行く)
フランス語で
aller au cinéma
という表現になります。
「aller(アレェ)」は「〜しに行く」「〜に行く」という意味の動詞の単語になります。
映画館や映画を上映している場所に見に行くときに使う表現になります。
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映画を上映する
フランス語で
donner un film
という表現になります。
「donner(ドネェ)」は、ここでは映画や演劇など「〜を上演する」「〜を上映する」やイベントや会など「〜を開催する」「〜を催す」という意味の動詞になります。
映画の作品を上映するという表現をするときに使います。
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映画を撮る
フランス語で
tourner un film
という表現になります。
「tourner(トゥルネェ)」は、ここでは映画や映画のシーンなど「〜を撮影する」「〜を撮る」という意味の動詞になります。
映画の作品を撮影するという表現をしたいときに使います。
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「映画」を表すフランス語の単語や表現のまとめ
ここではフランス語で「映画」という意味で使われる単語や、フランス語で「映画」という言葉に関連するさまざまな単語や表現について紹介をしてきました。
「映画」という意味で使われるフランス語の単語には、「film(フィルム)」と「cinéma(スィネマ)」の2単語があります。
同じ「映画」という意味でも、含まれる意味が違いますので、その違いも含めて覚えることが大切です。
【フランス語で「映画」という意味の2つの単語の違い】
- film(フィルム) 制作された映画作品を「映画」と表現するときに使う
- cinéma(スィネマ) 芸術のジャンルの1つとして「映画」と表現するときに使う
「映画」という意味を持つ単語でも、使う単語によって相手に伝わる意味が異なってきますので、単語と意味の違いをしっかりと覚えて、伝えたいことを正確に伝えられるよう、しっかりと使い分けられるようにしましょう。