「アンドゥトロワ」の意味はフランス語でどんな意味？
ここでは「アンドゥトロワ」というフランス語の言葉について、どんな意味のある言葉なのか、関連する言葉も含めて紹介し、解説をしていきます。
「アン、ドゥ、トロワ」と、リズム良く言っている場面を映画や舞台で見たり、小説や物語のセリフで読んだりしたことがある人もいるのではないかと思います。
特にバレエを習っている、または習ったことがある方はご存知かと思いますが、「アン、ドゥ、トロワ」はフランス語で数字表す単語になります。
では1つ1つ詳しく説明していきますので、覚えていきましょう。
「アンドゥトロワ」の意味は「1,2,3,」と数を数えるフランス語の言葉
フランス語の「アン、ドゥ、トロワ」について、それぞれ1つずつ詳しく紹介し、意味について詳しく解説していきます。
まずはフランス語の「アン」について、名詞、形容詞、冠詞、代名詞の役割があり、名詞や形容詞の場合、男性名詞または男性形の「un」と女性名詞または女性形の「une」の2つがあり、それぞれの意味について紹介していきます。
un
男性名詞の単語の場合、数字の「1」や「1番」「1号」、トランプの「エース」、芝居や演目の「第1幕」「第1章」という意味になります。
une
女性名詞の単語の場合、テレビの「第1チャンネル」や新聞の「第一面」、また時間の「1分」「1時」という意味になります。
また形容詞の場合、「1つの」「1人の」や「第1の」「1番目の」や「唯一の」「統一された」という意味があります。
冠詞の場合、「1つの」「1人の」「ある」や強調や誇張、称賛などの意味を込めて「大変な」「本当の」「真の」という意味があります。
代名詞の場合、「1個」「1つ」「1人」という意味になります。
形容詞、冠詞、代名詞の場合、修飾する名詞の性や付く言葉の性によって下記のように変化します。
【形容詞 unの変化と使い分け】
- un（アン） 男性形 男性名詞を修飾するときの形
- une（ユヌ） 女性形 女性名詞を修飾するときの形
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次にフランス語の「ドゥ」には、男性名詞、名詞、形容詞の役割がありますが、「ドゥ」は不変の単語になります。
deux
男性名詞の場合、数字の「2」やトランプやサイコロなどの「2」「2の目」、時間の「2分」「2時」、「2番」「2日」という意味があります。
名詞の場合、「2つ」「2人」や、特定されたものを指すときに付く複数系の冠詞「les deux（レ ドゥ）」となって「両方」という意味があります。
形容詞の場合、「2つの」「2人の」「2番目の」、「わずかな」「少しの」という意味になります。
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フランス語の「トロワ」には、男性名詞、名詞、形容詞の役割がありますが、「トロワ」も不変の単語になります。
trois
男性名詞の場合、数字やトランプやサイコロなどの「3」「3の目」、時間の「3分」「3時」、「3番」「3日」という意味があります。
名詞の場合、「3つ」「3人」という意味があります。
形容詞の場合、「3人の」「3つの」「3番目の」、「わずかな」「いくつかの」という意味になります。
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「アンドゥトロワ」から先の数字の数え方のフランス語
ここからは「アン、ドゥ、トロワ・・」以降の数字を表すフランス語について、フランス語の単語から日本語の意味を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて10まで解説していきます。
quatre
男性名詞、名詞、形容詞の役割があり、男性名詞の場合、数字やカード、トランプやサイコロなどの「4」「4の目」「4の字」
、時間の「4分」「4時」や男性名詞に付く定冠詞「le（ル）」を伴って「4番」「4日」「4号」という意味があります。
名詞の場合、「4つ」「4人」という意味があり、形容詞の場合、「4人の」「4番目の」「4つの」、「わずかな」「いくつかの」という意味になります。
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cinq
男性名詞、名詞、形容詞の役割があり、男性名詞の場合、数字やカード、トランプやサイコロなどの「5」「5のカードの目」「5の字」、時間の「5分」「5時」や、男性名詞に付く定冠詞「le（ル）」を伴って「5番」「5番地」「5日」「5号」という意味があります。
また名詞の場合、「5つ」「5人」という意味があり、形容詞の場合は「5人の」「5番目の」「5つの」という意味になります。
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six
男性名詞、名詞、形容詞の役割があり、男性名詞の場合、数字やカード、トランプやサイコロなどの「6」「6のカードの目」「6の字」、時間の「6分」「6時」や、男性名詞に付く定冠詞「le（ル）」を伴って「6番」「6番地」「6日」「6号」という意味があります。
また名詞の場合、「6つ」「6人」という意味があり、形容詞の場合は「6人の」「6番目の」「6つの」という意味になります。
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sept
男性名詞、名詞、形容詞の役割があり、男性名詞の場合、数字やカード、トランプやサイコロなどの「7」「7のカードの目」「7の字」、時間の「7分」「7時」や、男性名詞に付く定冠詞「le（ル）」を伴って「7番」「7番地」「7日」「7号」という意味があります。
また名詞の場合、「7つ」「7人」という意味があり、形容詞の場合は「7人の」「7番目の」「7つの」という意味になります。
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huit
男性名詞、名詞、形容詞の役割があり、男性名詞の場合、数字やカード、トランプやサイコロなどの「8」「8のカードの目」「8の字」、時間の「8分」「8時」や、男性名詞に付く定冠詞「le（ル）」を伴って「8番」「8番地」「8日」「8号」という意味があります。
また名詞の場合「8つ」「8人」という意味があり、形容詞の場合は「8人の」「8番目の」「8つの」という意味になります。
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neuf
男性名詞、名詞、形容詞の役割があり、男性名詞の場合、数字やカード、トランプやサイコロなどの「9」「9のカードの目」「9の字」、時間の「9分」「9時」や、男性名詞に付く定冠詞「le（ル）」を伴って「9番」「9番地」「9日」「9号」という意味があります。
また名詞の場合「9つ」「9人」という意味があり、形容詞の場合は「9人の」「9番目の」「9つの」という意味になります。
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dix
男性名詞、名詞、形容詞の役割があり、男性名詞の場合、数字やカード、トランプやサイコロなどの「10」「10のカードの目」「10の字」や評価の点数で「10点」、時間の「10分」「10時」や、男性名詞に付く定冠詞「le（ル）」を伴って「10番」「10番地」「10日」「10号」という意味があります。
また名詞の場合「10個」「10人」という意味があり、形容詞の場合は「9人の」「9番目の」「9つの」という意味になります。
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フランス語で「1,2,3」を意味する言葉「アンドゥトロワ」のまとめ
ここではフランス語で「1、2、3」と数字を数える言葉「アン、ドゥ、トロワ」について、10までの数字の数え方も含めて紹介してきました。
バレエを習っている方や習ったことがあるという方は、バレエで使う言葉は全てフランス語なので、基本として知っていると思いますが、バレエを知らないと「聞いたことはあるけど、意味は初めて知った」という方が多かったのではないかと思います。
語学を学ぶ上で数字の数え方は、挨拶と同じように基本の1つになりますので、フランス語で1から10までの数字について、まずは覚えて使えるようにしていきましょう。
