「ネギ(葱)」を表すフランス語の単語や表現の読み方と発音、意味とは?

ネギ

ここではフランス語で「ネギ(葱)」を表す単語や、「ネギ(葱)」に関連するフランス語の表現について紹介していきます。

フランス料理やフランスの家庭料理でよく使われる「ネギ(葱)」は「ポロネギ」になり、日本で手に入るネギよりも太く、緑色の葉の部分が平たくつぶれているのが特徴です。

「ポロネギ」の味は、クセが少なく、甘みがあるのが特徴です。

日本の「ネギ」とは違った調理方法や食べ方になるため、フランスを訪れたときには「ネギ」をメインに使った料理を楽しんでみてください。

 

フランス語で「ネギ(葱)」を表す単語の読み方と発音

束で並んでいるネギ

ここでは「ネギ(葱)」を表すフランス語の単語について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。

ネギ(葱)①

ポワローネギ

フランス語で

poireauポワロー

という男性名詞の単語になり、「ポロネギ」「リーキ」を表すときにも使います。

また、「西洋ネギ」「西洋ニラネギ」という表現でも使います。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

ネギ①(複数)

フランス語で

poireauxポワロー

という男性名詞の単語になります。

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ネギ(葱)②

ネギ

フランス語で

cibouleスィブゥル

という女性名詞の単語になります。

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アサツキ

刻まれたあさつき

フランス語で

cibouletteスィブゥレットゥ

という女性名詞の単語になります。

「ciboulette(スィブゥレットゥ)」は細長い「ネギ」になり、日本では、ソバや湯豆腐、その他料理の薬味に使われる「ネギ」になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

1束のネギ

フランス語で

une botte de poireauxユヌ ボッ ドゥ ポワロー

という表現になります。

「botte(ボッツ)」は「束」という意味の女性名詞の単語になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

「ネギ(葱)」を表すフランス語表現の読み方と発音、意味

まな板の上のネギと人参、玉ねぎ

ここではフランス語の「ネギ(葱)」を表す単語を使った表現について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。

日本のネギ

束の長ネギの山積み状態

フランス語で

poireau japonaisポワロー ジャポネ

という表現になります。

「japonais(ジャポネ)」は「日本の」という意味の形容詞になり、ここでは修飾する名詞の「poireau(ポワロー)」が男性名詞であるため、男性形の形になっています。

【形容詞 japonaisの変化と使い分け】

  • japonais(ジャポネ)   男性形  男性名詞を修飾するときの形
  • japonaise(ジャポネーズ)   女性形  女性名詞を修飾するときの形

男性形と女性形で単語のスペルと発音ともに異なりますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

⬇️japonaisの発音の確認はこちら⬇️

 

⬇️japonaiseの発音の確認はこちら⬇️

 

白ネギ

フランス語で

poireau blancポワロー ブロン

という表現になり、「日本のネギ」をもう1つの表現方法になります。

「blanc(ブロン)」は「白い」という意味の形容詞の単語になります。

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ポロネギのスープ

鍋とポロネギ

フランス語で

soupe aux poireauxスゥープ オゥ ポワロー

という表現になります。

「soupe(スゥープ)」は「スープ」という意味の女性名詞の単語になります。

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ニラ

フランス語で

ciboule de Chineスィブゥル ドゥ シーヌ

という表現になります。

「Chine(シーヌ)」は「中国」という意味の女性名詞の単語になります。

フランス語の単語に「ニラ」を表す単語がないため、「ciboule de Chine(スィブゥル ドゥ シーヌ)」という表現や、「ciboulette Chine(スィブゥレットゥ シーヌ)」という表現を使います。

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長いこと待つ

フランス語で

faire le poireauフェー ル ポワロー

という表現になります。

「faire(フェール)」はここでは「〜を作る」「〜を育てる」という意味の動詞になり、英語の「make」と同じ役割の単語になります。

そのまま翻訳をすると「ネギを育てる」という表現になり、ネギが大地に根差し、真っ直ぐに育っていく姿を、人が何かを、また人を待つ姿や様子にたとえて使う表現になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

フランス語で「ネギ(葱)」を表す単語や表現のまとめ

ここでは「ネギ(葱)」を表すフランス語の単語や関連する表現について紹介してきました。

フランス料理やフランスの家庭料理で親しまれているのは「ポロネギ」または「リーキ」と呼ばれる「ネギ」で、日本の「ネギ」よりも根の白い部分が太く、味にクセがあまりなく、甘みがあるのが特徴です。

そのため、日本の「ネギ」とは違った調理方法や食べ方になり、観光などでフランスを訪れたときには、「ネギ」をメインに使ったフランス料理をぜひ楽しんでみてください。

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