「ブリュレ(brûlé)」の意味はフランス語でどんな意味?「クレーム・ブリュレ」の意味は?

クレームブリュレ

ここでは「ブリュレ(brûlé)」というフランス語の言葉の意味について詳しく紹介していきます。

「ブリュレ」という言葉は、スイーツショップやケーキ屋、レストランのメニューなどで見たことがあると思います。

しかし、その言葉がどんな意味を持つ言葉なのかを知っている人は数少ないのではないでしょうか。

 

「ブリュレ(brûlé)」の意味は「焦げた」という意味のフランス語

表面を焦がしているブリュレ

ここからはフランス語の「ブリュレ(brûlé)」の意味について詳しく紹介していきます。

brûléブリュレ

または

brûléeブリュレ

「焦げた」「焼けた」「燃えた」「焦がした」や、人の顔などが「日焼けした」という意味の形容詞になります。

2つの単語の使い分けは、修飾する名詞が男性名詞か女性名詞かによって変化をする違いになります。

【形容詞 brûléの変化と使い分け】

  • brûlé(ブリュレ)   男性形  男性名詞を修飾するときの形
  • brûlée(ブリュレ)    女性形  女性名詞を修飾するときの形

男性形と女性形で単語のスペルは異なりますが、発音は同じになります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

「ブリュレ」と「プリン」の違いとは?

クレームブリュレ

ここではお菓子の「ブリュレ」と「プリン」の違いについて、フランス語の言葉での表現を含めて紹介していきます。

「ブリュレ」は、正確には「クレーム・ブリュレ」になり、フランス語では「crème brûlée」と表現します。

「プリン」は正確には「プディング」になり、フランス語では「pudding」と表現します。

【ブリュレとプリンの違い】

  • ブリュレ  主に卵黄と生クリームと牛乳で作り、砂糖で表面を焦がしたお菓子
  • プリン   主に全卵と牛乳で作られたお菓子

ブリュレとプリンには材料や作り方に違いがあり、それが味や見た目の違いとなっています。

 

crème brûléeクレーム ブリュレ

クレームブリュレの発祥時期は1691年になり、フランスの料理レシピの本に初めて登場したのが始まりです。

フランスの料理レシピで紹介されてはいましたが、フランスが発祥のお菓子ではなく、どこの国の料理人が初めて作ったのかは諸説あってはっきりとしていません。

クレームブリュレを作る一般的なレシピは以下の通りになります。

【クレームブリュレの一般的なレシピ】

  • 卵の黄身
  • 生クリーム(フレッシュクレーム)
  • 牛乳
  • バニラビーンズ
  • 砂糖
  • ブラウンシュガー(表面を焦がすための砂糖)

パティシエやシェフによって牛乳を使わなかったり、使う砂糖が異なっていたり、各材料の分量を変えているため、それが個性や味の違いとなっています。

puddingプディング

プリンとコーヒー

「プリン」はイギリスが発祥となるお菓子になり、フランス語と同じく、イギリスでも「プディング」と呼ばれていました。

「プディング」はイギリスの船が航海をしているとき、食材を有効に活用するため、船上で料理を作ったときに余る野菜や肉を卵液に入れて蒸したのが始まりでした。

その後、18世紀後半に現在よく知られている甘いカスタードプリンが登場し、一般に広まっていったとされています。

日本では江戸時代後期頃から広まり始め、当初は一部の西洋風レストランで食べられる希少なお菓子でした。

ちなみに、日本では5月25日が「プリンの日」とされていて、その後2010年にオハヨー乳業が毎月25日を「プリンの日」と制定しています。

カスタードプリンを作る一般的なレシピは以下の通りになります。

【カスタードプリンの一般的なレシピ】

  • 全卵または卵の黄身
  • 牛乳
  • 砂糖
  • バニラビーンズ

「プリン」もパティシエやシェフそれぞれのオリジナルのレシピがあり、生クリームを入れたり、全卵ではなく卵黄だけ使って作っていて、それが「プリン」の個性になっています。

「ブリュレ」と「キャラメリゼ」の違いとは?

表面の焦げた生菓子

ここではお菓子の「ブリュレ」と「キャラメリゼ」の違いについて、フランス語での言葉の表現を含めて紹介していきます。

「キャラメリゼ」はフランス語で「caraméliser」という表現になります。

caraméliserキャラメリゼ

砂糖を「キャラメルにする」や「〜をキャラメル色にする」、「〜にキャラメルをかける」という意味の動詞になります。

「キャラメリゼ」は、砂糖などを使ってお菓子や料理に焦げ目をつける料理の方法を表すフランス語になります。

そして「ブリュレ」は、「キャラメリゼ」をすることによって焦げ目をつけたお菓子ということになります。

 

「焦げた」という意味のフランス語「ブリュレ」のまとめ

ここではフランス語で「焦げた」「焦がした」という意味の言葉「ブリュレ(brûlé)」について、関連する言葉や、その言葉とどんな違いがあるのかについても併せて紹介してきました。

「ブリュレ(brûlé)」と「プリン(pudding)」、「キャラメリゼ(caraméliser)」のそれぞれの表す言葉の意味や、その名前のついたお菓子が、どこがどのように違うのかご理解いただけたのではないでしょうか。

ここで紹介している内容を読むだけでも、一緒に食事をする相手との会話に花が咲くのではないかと思います。

ぜひ覚えて使っていきましょう。

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