「恋人」や「恋人の呼び方」を表すフランス語の単語や表現の読み方と発音、翻訳とは?

恋人同士

ここではフランス語で「恋人」という意味で使われる単語や表現、また「恋人」に関連する表現や「恋人の呼び方」に関するフランス語の表現について紹介をしていきます。

フランスには愛情表現が豊かな言葉が数多くあり、フランス人の多くは大切な恋人やパートナーへの呼びかけに愛称を使います。

そして愛称にも感情の大きさによって数多くのバリエーションがあり、日本語に直接翻訳すると恥ずかしくなってしまうような愛称もあります。

「恋人」に関連する表現や呼びかけの愛称が数多くあるということは、それだけ相手との関係性を繊細に感じ取って表現する必要があるということでもあります。

そばにいてくれる男性や女性のことを「恋人」と表現したり、相手に呼びかけるときには、相手との関係性を把握した上で、どの表現や呼びかけを使うのかによって、相手との関係がより深まることになりますので、正しい表現や呼び方を身につけていきましょう。

 

フランス語で「恋人」を表す単語の読み方と発音

壁に描かれた恋人同士の絵

ここでは「恋人」という意味のフランス語の単語や関連する表現について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。

恋人①

フランス語で

amoureuxアムルゥ

amoureuseアムルゥーズ

という名詞の単語になり、「恋をしている人」や「恋人役」という意味でも使います。

2つの単語の使い分け方は以下の通りになります。

【名詞 amoureuxの変化と使い分け】

  • amoureux(アムルゥ)    男性名詞  男性の恋人を表すときの形
  • amoureuse(アムルゥーズ)   女性名詞  女性の恋人を表すときの形

男性名詞と女性名詞で単語のスペル、発音ともに異なっていますので、文章と会話で変化に注意して使いましょう。

⬇️amoureuxの発音の確認はこちら⬇️

 

⬇️amoureuseの発音の確認はこちら⬇️

 

恋人②

街を歩く恋人同士の2人

フランス語で

petit amiプチィトゥ アミィ

petite amieプチィトゥ アミィ

という表現になり、第三者に対して、自分の彼氏や彼女を「恋人」と紹介するときに適した表現になります。まだ関係が薄い人などに対して、「こちらの方は?」と尋ねられたときは、「恋人です」と紹介する方がスマートになりますので覚えておきましょう。

【2つの表現の変化と使い分け】

  • petit ami(プチィトゥ アミィ)    男性の恋人を表すときに使う表現
  • petite amie(プチィトゥ アミィ)   女性の恋人を表すときに使う表現

使い方を間違えるとおかしな誤解を招くことがありますので、しっかりと理解して覚えましょう。

⬇️petit amiの発音の確認はこちら⬇️

 

⬇️petite amieの発音の確認はこちら⬇️

 

フランス語で「恋人」に関連する表現の読み方と発音、意味

ここでは「恋人」に関連するさまざまなフランス語の表現について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。

恋人同士

フランス語で

les amoureuxレ ザムルゥ

という表現になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

彼氏

フランス語で

petit copainプチィ コォパン

という表現になり、「ボーイフレンド」という意味でも使います。

「copain(コォパン)」は「友達」「仲間」という意味の男性名詞の単語になり、男性の「友達」や「仲間」を表すときに使います。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

彼女

フランス語で

petite copineプチィ コピーヌ

という表現になり、「ガールフレンド」という意味でも使います。

「copine(コピーヌ)」は「仲間」「友達」という意味の女性名詞になり、女性の「友達」や「仲間」を表すときに使います。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

「恋人の呼び方」で使うフランス語の表現の読み方と発音、意味

ここでは恋人同士やパートナーとの間で使われる呼びかけや呼び方のフランス語表現について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて紹介していきます。

愛しい人

フランス語で

mon chériモン シェリィ

ma chérieマ シェリィ

という表現になり、恋人への呼びかけだけでなく、第三者に自分の「恋人」や結婚している「パートナー」のことを伝えるときにも使う表現になり、最もよく使われています。

2つの表現の使い分け方は以下の通りになります。

【2つの表現の変化と使い分け】

  • mon chéri(モン シェリィ)  女性が、男性の恋人やパートナーに呼びかけるとき、表現するときに使う形
  • ma chérie(マ シェリィ)    男性が、女性の恋人やパートナーに呼びかけるとき、表現するときに使う形

恋人やパートナーのことを表すとき、使い方を間違えてしまうと意図せず誤解をされてしまう可能性もあるため、男性の恋人を表す表現と女性の恋人を表す表現をしっかりと覚えて理解しておきましょう。

⬇️mon chériの発音の確認はこちら⬇️

 

⬇️ma chérieの発音の確認はこちら⬇️

 

私の愛する人

フランス語で

mon amourモ ナムゥール

という表現になり、「私の愛しい人」という意味でも使います。

「amour(アムゥール)」は、ここでは「愛する人」「愛しい人」「恋人」という意味の男性名詞の単語になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

私の愛しい人

仲の良い恋人同士

フランス語で

mon cœurモン クュール

という表現になります。

「cœur(クュール)」は、ここでは異性に対する「愛情」や「心」という意味の男性名詞の単語になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

愛しの人①

フランス語で

ma douceマ ドゥース

という表現になり、男性が女性の「恋人」や「パートナー」を表すときに使う表現になります。

「douce(ドゥース)」は、原形が「doux(ドゥ)」となり、ここでは「愛する人」「恋人」という意味の名詞になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

愛しの人②

フランス語で

ma bien aiméeマ ビヤン エメ

という表現になり、こちらも男性が女性の「恋人」や「パートナー」を表すときに使われ、文章や小説などで使われることがあります。

「bien(ビヤン)」はここでは「とても」「本当に」「よく」という強意を意味する副詞になります。

「aimée(エメ)」は、原形が「aimer(エメ)」になり、ここでは人を「愛する」という意味の動詞になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

私の天使

フランス語で

mon angeモ ナァンジュ

という表現になり、主に男性が自分の恋人、彼女、パートナーを表すときに使う表現になります。

「ange(アーンジュ)」は「天使」や「天使のような人」という意味の男性名詞の単語になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

私の宝物

フランス語で

mon trésorモン トレゾォー

という表現になり、男性、女性ともに恋人のことを表すときや、呼びかけるときに使う表現になります。

「trésor(トレゾォー)」は、ここでは「大事な人」「愛する人」「宝」「貴重なもの」という意味の男性名詞の単語になります。

⬇️発音の確認はこちら⬇️

 

「恋人」や「恋人の呼び方」を表すフランス語の単語や表現のまとめ

ここでは「恋人」を表すフランス語の単語や表現、「恋人の呼び方」や愛称に関するフランス語の表現について紹介をしてきました。

フランス語は愛情表現がとても豊かな言語で、大切な恋人やパートナーへの呼びかけの表現も相手との関係性や、相手への感情の大きさに合わせて数多くの種類があります。

「恋人」への呼びかけの愛称や「恋人」と表す表現が数多くあるということは、相手との関係性を適切に表現する必要があるということだとも感じます。

相手との関係性を正しく把握できたとしても、その関係性に適切な表現や呼びかけの愛称の使い方が間違っていると、意図しない形で相手に誤解を与えてしまう可能性もあるので、関係性に応じた表現を覚えて使っていきましょう。

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