フランス語で「キャラメル」を表す単語や表現の読み方と発音、意味とは?
ここではフランス語で「キャラメル」または「カラメル」を表す単語と、関連する表現について紹介していきます。
「キャラメル」というと、私たちが真っ先に思い浮かべるのは、ワックスペーパーに包まれたキャンディの「キャラメル」ではないでしょうか。
「キャラメル 」は、もともと「カラメル」を表すフランス語の単語「caramel」からきていて、「caramel」を英語圏に取り入れ、英語読みをすると「キャラメル 」という発音になります。
日本へはアメリカを通じて伝わったため、「キャラメル 」が浸透しているのではないかと思います。
フランス語で「キャラメル 」を表す単語の読み方と発音
ここではフランス語で「キャラメル 」、または「カラメル」を表す単語について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。
キャラメル
フランス語で
caramel
という男性名詞の単語になり、お菓子の「キャラメル 」や、カスタードプリンに使う「カラメル」を表すときにも使います。
一番最初に日本に「キャラメル」を持ち込んだのは、森永製菓の創始者で、アメリカで製法を学び日本に広めました。
もともとは、カスタードプリンにかける「カラメル」が語源になっており、洋菓子の本場フランスで作られ、伝わったものです。
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キャラメル色の
フランス語で
caramel
という形容詞の単語になり、「淡褐色の」「カラメル色の」という意味としても使います。
形容詞としての「caramel(キャラメル)」は、修飾する名詞が男性名詞、女性名詞にかかわらず不変になります。
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キャラメルにする
フランス語で
caraméliser
という動詞の単語になり、砂糖を「カラメルにする」「〜にカラメルをかける」「〜をカラメル色にする」という意味としても使います。
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キャラメルになる
フランス語で
se caraméliser
という動詞になり、「カラメルにする」という意味としても使います。
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「キャラメル」に関連するフランス語の単語や表現の読み方と発音、意味
塩キャラメル
フランス語で
caramel au sel
という表現になります。
「sel(セェル)」は「塩」という意味の男性名詞の単語になります。
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カスタードプリン
フランス語で
crème caramel
という表現になります。
「crème(クレェム)」はここでは「クリーム状のお菓子」という意味の女性名詞の単語になります。
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フランス語で「キャラメル 」と「カラメル」を表す単語や表現のまとめ
ここではフランス語で「キャラメル 」または「カラメル」を表す単語や表現について紹介してきました。
「キャラメル 」は、フランス語の単語「caramel」を英語の単語として取り入れられていて、「caramel」は英語で「キャラメル 」と発音します。
日本へはアメリカを経由して伝わったため、「キャラメル 」として馴染みがありますが、実際には、「キャラメル 」は飴、「カラメル」はプリンや洋菓子に使われる材料、という認識の方が多いのではないかと思います。
日本では「キャラメル 」と「カラメル」をうまく使い分けているのではないでしょうか。