「6」はフランス語で「シス」?数字の正しい発音と使い方
ここではフランス語で数字の「6」を表す単語と、「6」に関連する日常会話の中でよく使う言葉やフレーズについて紹介していきます。
数字を使った表現は古くから、私たちの日常生活の中でとてもよく使われてきました。
数量を表したり、時間を伝えたり、計算をするときには欠かせない存在です。
フランス語での数字表現を理解し、使えるようになることで、旅行や仕事などでフランス語を使う国を訪れたときに役に立つことは間違いありません。
ここで紹介している単語やフレーズについて、しっかりと覚えて使いこなせるようにしていきましょう。
フランス語で数字の「6」を表す単語と関連する言葉
ここでは数字の「6」を表す単語、「6」に関連する単語や言葉について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。
6
フランス語で
six
という単語になります。
数字の「6」や「6個」「6人」という名詞および基数詞になります。
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6月
フランス語で
juin
という単語になります。
1年で6番目の月「6月」という意味の男性名詞になります。
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6番目
フランス語で
sixième
という単語になります。
「6番目の」「6回目の」「第6の」や「6年」「6位」という意味や「6分の1」という分数を表すときに使う名詞および序数詞になります。
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6文字
フランス語で
six lettres
という言葉になります。
「6文字」や「6つの文字」という意味でも使います。
「lettres(レットル)」は「文字」や「手紙」という意味の女性名詞の複数形になります。
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6階
フランス語で
sixième étage
という言葉になります。
「étage(エタージュ)」は「〜階」、建物の「階」「フロア」という意味の男性名詞になります。
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6倍
フランス語で
sextuple
という単語になります。
「6倍の」「6重の」という意味の形容詞、また「6倍」「6重」や「6つの部分から構成されるもの」という意味の名詞になります。
形容詞、名詞ともに男性形、女性形による変化がない単語になります。
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フランス語の「6」を表す単語「six」を使ったさまざまな言葉
ここでは数字の「6」を表すフランス語「six(シス)」を使った日常生活でよく使う言葉について、日本語の意味からフランス語を紹介し、発音の音声とカタカナでの読み方を含めて解説していきます。
6時です
フランス語で
Il est six heures
という言葉になります。
「Il(イル)」は「それは」や「彼は」「彼女は」という意味の非人称代名詞の形式主語になり、「時間」や「天気」など特定の主語を持たない表現で使います。
「est(エ)」は「〜です」「〜である」や「〜だ」という意味の三人称単数の動詞になり、原形は「être(エートル)」になり、英語のbe動詞と同じ働きの動詞になります。
「Il est ~」の形で「〜時です」と時間を表すときに使い、英語の「It is 〜」と同じ意味になります。
「heures(ウール)」は「〜時」や「時間」「時刻」という意味の女性名詞になります。
この文では朝の6時なのか、夕方の6時なのかが明確でないため、朝の場合は語尾に「du matin(デュ マタン)」、夕方の場合は「du soir(デュ ソワール)」を付けることで明確に伝えることができます。
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第六感
フランス語で
les six sens
という言葉になります。
「第六感」や「6番目の感覚」「6つの感覚」という意味でも使います。
「les(レ)」は「その」や「これらの」という意味の複数形に付く定冠詞になります。
「sens(ソォンス)」は「感覚」や「意味」「方向」という意味の男性名詞になります。
「第六感」は直感力や洞察力、ひらめきのみを表す場合と、味覚、聴覚、視覚、嗅覚、触覚の五感に加え、「第六感」を含めた6つの感覚全体を表すときに使う言葉になります。
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彼は6日間旅をしました
フランス語で
Il a voyagé pendant six jours
という言葉になります。
「彼は6日間旅行しました」という意味でも使います。
「a(ア)」は「〜した」や「〜を持っている」という意味の三人称単数形の動詞になり、原形は「avoir(アヴォワール)」になります。
ここでは過去の出来事を表す複合過去の助動詞の役割で使っています。
「voyagé(ヴォワイヤージェ)」は「旅行した」「旅した」という意味の動詞の過去分詞形になり、原形は「voyager(ヴォワイヤージェ)」になります。
ここでは「a voyagé」の形で「旅行しました」「旅した」という意味になります。
「pendant(ポンダォン)」は「〜の間」「〜にわたって」という意味の時間や期間を表す前置詞になります。
「jours(ジュール)」は「日」「〜日」や「日々」という意味の男性名詞の複数形になります。
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私の息子は6年生です
フランス語で
Mon fils est en sixième
という言葉になります。
「私の息子は6年生です」という意味でも使います。
「Mon(モン)」は「私の」という意味の所有形容詞になり、単数形の男性名詞に付きます。
「fils(フィス)」は「息子」という意味の男性名詞になり、単数形、複数形で同じ形になります。
「est(エ)」は「〜です」「〜である」という意味の三人称単数形の動詞になり、原形は「être(エートル)」になります。
「en(オン)」は「〜に」「〜の中に」や「〜の状態で」という意味の前置詞になります。
フランスの教育システムにおける6年生は、日本の中学1年生になります。
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62
フランス語で
soixante-deux
という単語になります。
数字の「62」という意味になり、「60+2」の組み合わせの言葉になります。
「soixante(ソワソォントゥ)」は数字の「60」という意味の基数詞になります。
「deux(ドゥ)」は数字の「2」を意味する基数詞になります。
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「6」を表すフランス語「six(シス)」のまとめ
ここでは数字の「6」を表すフランス語「six(シス)」について、関連する単語や日常よく使う表現を紹介してきました。
一桁の数字は日常生活の場面で使うことが多く、知っていて損することはありません。
特に駅の電車の時間を確認したり、人との待ち合わせの日や時間を確認するときにとても便利です。
ここで紹介している「6」を表す単語や関連するフレーズをしっかりと覚えて使えるようにしましょう。